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Meet the Team | Mobility Vertical

Mobility チーム紹介|カオスの中から絶妙なバランスで新たなものを生み出す個性派チーム


江原 伸悟 / Shingo Ehara

Director, Mobility

大学卒業後、楽天株式会社に入社。楽天グループスーパー SALE のウェブマーケティングのプロジェクトリーダーを担当。その後、 新規事業や楽天の買収先であるイスラエルのスタートアップ「Viber」の日本版のプロジェクトに参画。楽天銀行の送金機能、 楽天スーパーポイント、楽天 ID の連携などの機能の拡充に繋がるインテグレーションを担当。2017 年に Plug and Play Japan 立ち上げメンバーとして参画。立ち上げ後は、Mobility Director を務める。日本と米国で自動車のメカニックとしての経験がある。


石田 生 / Sho Ishida

Program Manager

山形県生まれ、神奈川県育ち。 高校在学中にオーストラリアに交換留学。青山学院大学在学中にマレーシア、Universiti of Malaya に留学。帰国後、青山学院 大学大学院に進学。卒業後コンサルティング会社を経て、Plug and Play Japan に参画。


深谷 侑未 / Yumi Fukaya

Customer Success Manager

東京都生まれ。アルゼンチン、アメリカ、日本育ち。早稲田大学卒。 配給会社セールス & マーケティング、リスクマネジメント(内部監査、内部統制)コンサルティングを経て現職。


小林 俊平 / Shumpei Kobayashi

Ventures Associate, Mobility

日本生まれ、アメリカ育ち。 UCSD を卒業後、ERM Japan に入社。2016 年より MBA 留学。メリルリンチ日本証券を経て、Plug and Play Japan に参画。1 児の父。 趣味はボルダリング&サーフィン。


長谷川 泰斗 / Taito Hasegawa

Partner Success Manager, Mobility

東京都出身。ニューヨーク州立大学卒業後、ABeam Consulting、PwC にて IT/Digital, Corporate Innovation, Sustainability 関連 コンサルティングに従事した後、Plug and Play Japan へ参画。



なぜ、Plug and Play Japanなのか。 なぜ、Mobility Verticalなのか。

Yumi

前職でリスクマネジメントのコンサルティングをやっていて、その中でスタートアップのIPOの業務を担当していたんですが、次第にリスクマネジメントだけじゃないサポートをしたいなと思うようになりました。そんな時偶然にプライベートでサンフランシスコへ行くことがあって、もともと知り合いだったRisa(本社のPartnerships Manager, IoT/Mobility)に「オフィスに来てみない?」と誘ってもらったんです。オフィスで話を聞いて、すごく興味深いなと感じたので、ジョインすることに決めました。本社はIoT/Mobilityで一つのチームなのですが、幅広い分野を扱う言葉に惹かれたのがこのVerticalを選んだきっかけですね。

Sho

私は前職で、大企業の立場でスタートアップとコラボレーションする業務を担当していました。3ヶ月間のプロジェクトだったんですが、思う様に結果が出ず危機感を覚えました。そんなときスタートアップ・アクセラレーターについて調べたことがあり、検索でたどり着いたPlug and Playが採用をしていると知って、応募しました。
私は実家が家業でビジネスをやっていて、将来的には家業を継ぎたいと考えています。 Plug and Play に入ったのは、前職で感じた課題に向き合いたいということもあったし、将来自分も事業をやる上で、スタートアップをサポートする立場で働くことは、きっと学ぶことが多いと感じたからです。応募したとき、Program ManagerのポジションはMobilityか京都オフィスのHardtech&Healthかという選択肢だったのですが、ご縁あってMobilityで採用になりました。自動運転をはじめとする最先端技術がどんどん開発されていて、どこまで事業化できるのか—という情報が日々飛び交っていて、とても刺激的なVerticalの一つだなと感じています。

Shumpei

今の仕事(Ventures)に大きなやりがいを感じています。昔からVCという職業に興味があり、また、日本と世界を繋げる架け橋になりたいと考えていました。思い返せばMBA留学時の応募書類にも「修了後の進路はVC」と記載していました。結局、修了後は外資系投資銀行に就職したのですが、知り合い経由でPlug and Playの存在を知り、Shingoさんに連絡して会う機会を頂きました。

Shingoさんがとても魅力的な方だったので、是非一緒に働きたいという気持ちが芽生え、転職を決めました。特に他のファームは検討せず、即決してしまいました。

Taito

Plug and Play のことは、2017年かな、「Plug and PlayというVCが日本にくるぞ」というタイミングで知りました。当時Slush Asia* に前職の会社がグローバルパートナーとして協賛していて、大企業のコンサルティングを行う立場として働いている中で、それがスタートアップと出会うきっかけになりました。

ちょうど前職を辞める直前まで、「大企業×スタートアップで社会価値・企業価値を創造する」というテーマの仕事をしていました。ただコンサルティング企業として、スタートアップのことをよく知らないままスタートアップ支援を題材とした仕事を受けていることに、限界を感じてしまって。そんなときPlug and Playの名前が頭をよぎって—改めて調べて、メンバーに会って話を聞きました。
そのとき一番影響を受けたのがShingoさん。どれだけPlug and Play が、そしてMobilityが素晴らしいかを熱く語られたのちに、1ヶ月くらい連絡がこなくて・・・ちょっと不安に思っていたタイミングで採用の連絡をもらって、もう完全に手玉に取られちゃってました(笑)

Shingo

僕とPlug and Play の出会いはもう3年くらい前ですね。もともと友人だったPhillipが日本に戻ってくる、とFacebookに投稿しているのを見て、その瞬間に「会おう!」て自分からPhillipにメッセージをして、渋谷のビアバーで飲むことになりました。そのときにお互いの近況報告をしあって、Plug and Play の話を聞いていたら、すごく面白そうだなと思って。とにかく話も盛り上がったし、ビールも美味しかった(笑) 当時はプログラム創設パートナーの1社の契約がまだこれからという段階で、それ以外はまだ何も決まってなかったときで、あくまでも Plug and Play はアメリカの会社で、Plug and Play Japan というのは、まだコンセプトでしかなかったんです。そのコンセプトにまず魅力を感じました。

僕が惹かれたそのコンセプトというのは、日本の大企業がこれからどうしていこうという不安を抱える中で、スタートアップという、スピード感と実行力、そしてテクノロジーを持った人たちとタッグを組んで新しい未来を作っていくという夢物語のようなものだったんです。でもPlug and Playはそれを(日本で)やろうとしてる。それで、そのコンセプトをリアリティに変えてくれる仲間を探しているとPhillipが話したのを聞いて、「これは自分のキャリアを懸けてでもやらなきゃ」と思ったのがジョインのきっかけです。

Mobility Verticalのユニークさ

Yumi

非常にバランスの取れたチームだと思います。

まず、Shingoさんがいるじゃないですか。抜群のリーダーシップで、「よ、よし。とりあえずついていこう!」っていう気持ちにさせてくれる。すごい勢いで、チームを引っ張っていってくれるんですよ。
かたや、Taitoさんとか、Shoさんはどちらかというと慎重派で、オペレーションを綿密に固めて、本丸を取り囲んでくれるような、そんな存在です。Shumpeiさんは、チームの空気を中和させてくれる存在。

この前のFocus Weekの準備でみんながちょっと、焦ったりピリピリしてる雰囲気で働いていたときに、ポケットからスマホ出して、お子さんの写真見せてくれたんですよ。それで一気に空気が変わって。よし、頑張ろうって、チームみんなの気持ちが切り替わりました。

Taito

キャラクターが違うようには見えるんですけど、全員 「Mobility」 というタグがついてるんですよね。「Mobility Teamとして動くときはこれが最適解」 というのをそれぞれが理解していると思います。
Shingoさんの強いリーダーシップはもちろん、「いや、これやっぱ違うよな」とか「これはやろう」みたいな感覚が、言語化しなくても阿吽の呼吸でチーム全体が認識しあってるような。それが結果的に毎回Mobilityらしい解に向かっていってるんですよ。なんかそれが面白い。

Shumpei

とあるメンバーから「Mobilityって良い意味で誰も同じ方向を向いてないよね」と言われた事があります(笑)。キャラも様々ですし、カオスや多様性の中から新しいものが生まれてくるチームだと思います。スタートアップみたいな環境で、いいですよね。

Sho

一人ひとり役割はあるんですけど、お互い足りないものを補完しあってる感じがあると思います。気づいたら必要なサポートをしてくださってるメンバーがいて、それこそ阿吽の呼吸というか、かゆいところに手が届くというか。いつも皆さん本当ありがとうございます。

Mobility Verticalのこれから

Shingo

Teamについては、各メンバーが他のメンバーの役割について完全に熟知している状態にしたいです。それによって自分は何をすべきなのかが明確にわかるようになるから。そうすれば、チームワーク力も格段に上がると思うので、徹底的にやっていきたいなと思っています。
Verticalについてで言えば、ぜひLogistics分野のパートナーを迎えたい。ものの移動とひとの移動は密接に関係しているので、トラックとか商用車とか、そういったものも巻き込んだMobilityをやっていきたいです。

Taito

確かにもう少しMobilityのパートナーの範囲を増やしていきたいですね。ロジスティクスはもちろんですが、車だけじゃなくて鉄道とか空とか宇宙とか、Mobilityの可能性はいろんなところに広がっているので、カバー領域はどんどん追求して広げていきたいです。

Shumpei

日本のMobility Team を大きくしたいですね。Mobilityだけで50人規模のチームにするとか!日本の自動車産業は世界に誇れるものなので、Plug and Play の中でも存在感を強めていきたいです。そして積極的に国内投資を実行していきたいですね。日本から世界に通用するスタートアップを送り出すために、パートナーとの協業だけではなく、多方面から支援できるような存在になりたいですね。

Sho

Project Managerの視点から、スタートアップとパートナーの距離、日本と海外との距離をもっと縮めていきたいです。これまでもネットワーキングをやったりしてきてるんですが、もう少しカジュアルなコミュニケーションがあってもいいなと思うので、そういうアクティビティをやってみたいですし、日本のスタートアップが海外に展開するためのサポートをもっとやれたらなと思っています。

Yumi

グローバルの Mobility Teamともっと組んでいろいろ仕掛けていきたいですね。アメリカ国内でもMobilityのVerticalを持つ拠点が増えてますし、シュトゥットガルトやパリにも拠点があるので、世界中にいる同僚たちとMobilityのイベントを実施するとか。運営は大変そうですけど、Mobilityって本当に拡張性のある領域だし、それを集約したらものすごい豪華な内容になるのではと思っています。