Plug and Play Japan、初号ファンドを総額60億円超でファイナルクローズ
~日本発スタートアップのグローバル成長を加速、 日本発ユニコーン創出に向けた本格投資フェーズへ~
2026/04/14
※株式会社三菱UFJ銀行はファーストクローズに続き、ファイナルクローズへも参画
世界最大級のイノベーションプラットフォームであるPlug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)は、日本国内および海外のスタートアップを対象とした投資事業有限責任組合「Plug and Play Japan Fund I 」(以下、本ファンド)において、目標調達額を超える総額60億円超に到達し、ファイナルクローズを完了したことをお知らせいたします。
「Plug and Play Japan Fund I 」は、これまで25年以上にわたり、多様な投資手法を通じて35社以上のユニコーン企業に出資・支援を行ってきたPlug and Playのグローバルでの投資実績・プレゼンス・ネットワーク、そしてスタートアップ支援のノウハウを活かし、日本から世界に通用するスタートアップを発掘・育成し、そのグローバルな成長を支援することを目指しています。
このたび、ファーストクローズ時に出資いただいた株式会社三菱UFJ銀行、独立行政法人中小企業基盤整備機構、東急不動産株式会社、株式会社サザビーリーグに加え、今回のファイナルクローズまでに、(以下、順不同)Samyang Chemical Group、株式会社常陽銀行、トヨタ・インベンション・パートナーズ株式会社、長瀬産業株式会社、株式会社ゆうちょ銀行、株式会社RYODENの6社を新たにパートナーとして迎えました。
本ファンドの特色とこれまでの進捗
本ファンドは「The fund that connects Japan to the world」をミッションに掲げ、日本国内のスタートアップに加え、日本市場との親和性が高く高度な技術を有する海外スタートアップを対象に、シード・アーリーステージでの投資を行います。2025年3月のファーストクローズ以降、すでに国内外のスタートアップへの投資を実行しております。
投資先スタートアップに対しては、Plug and Playがグローバルで有する以下の強みを最大限に活用することで、その事業成長の支援を行います。
・60拠点以上のグローバルネットワークを通じた海外展開支援
・国内外大手企業とのネットワークを活かした、スタートアップと大手企業の協業支援
・海外大手企業やアドバイザーと起業家が直接繋がる機会を提供し、グローバル市場でのEXITや流動性確保に不可欠な組織的関係構築に注力する柔軟なEXIT支援日本のスタートアップエコシステムは拡大を続けていますが、グローバル市場で競争力を持つ企業の創出は依然として重要課題となっています。Plug and Play Japanは、本ファンドを起点に、投資・アクセラレーション・事業共創を一体化させた支援モデルを深化させ、日本から世界に通用する企業群の創出に取り組んでまいります。
Plug and Playからのコメント

- ・Plug and Play, Founder and CEO サイード・アミディ
2017年にPlug and Play Japanを立ち上げて以来、私たちは日本を極めて重要なイノベーション・エコシステムだと捉えてきました。私たちはリミテッド・パートナーの皆さまとともに、日本のスタートアップがそのアイデアを世界へ広げていく支援をしたいと考えています。次世代の優れた企業は、日本のような強いローカル市場から生まれると信じています。このファンドを通じて、そうした起業家たちに投資し、私たちの幅広いネットワークとリソースを活用して、グローバル規模で支援していく方針です。

- ・代表取締役社長 ヴィンセント・フィリップ
Plug and Play Japanとして初のファンドである「Plug and Play Japan Fund I」を、目標金額を上回る規模でファイナルクローズできたことを大変嬉しく思います。本ファンドの実現は、Plug and Play Japanにとって重要なマイルストーンであり、当社のビジョンを信頼し、ご支援いただいたリミテッド・パートナーの皆様に心より感謝申し上げます。今回の組成を通じて、日本のスタートアップエコシステムの強さとポテンシャルに対する期待が、かつてないほど高まっていることを改めて実感しています。
日本には、世界に通用する技術や卓越した人材が数多く存在しています。しかし、その潜在能力を最大限に引き出すためには、グローバル市場へのさらなるアクセスが不可欠です。私たちはシリコンバレー発のベンチャーキャピタルとして、日本と世界をつなぐ架け橋となることを使命としています。
本ファンドを通じて、国内スタートアップの海外展開を加速させるとともに、日本市場への参入を目指す海外スタートアップとの連携をより一層深めてまいります。今後も、日本のイノベーションを世界の舞台で広め、エコシステムの継続的な発展に貢献していく所存です。

- ・Partner, Head of Ventures 馬 静前
Plug and Playが日本における初号ファンドを昨年3月に立ち上げて以来、多くのLPの皆様にご参画いただき、このたび当初の目標規模を上回るファイナルクローズを迎えることができました。改めまして、本ファンドにご賛同・ご支援を賜りました各社様に、心より御礼申し上げます。本ファンドの設立および成長は、Plug and Play Japanにとっても、また私個人にとりましても、極めて重要かつ意義深いマイルストーンでございます。
ファンド組成以降、既に複数のスタートアップへの投資を実行しており、日本発スタートアップの海外展開、ならびに海外スタートアップの日本進出に関するご相談も数多く頂戴しております。こうした実務の積み重ねを通じ、日本におけるスタートアップの潜在力の高さと、グローバル接続の重要性を改めて強く認識しております。
今後は、Plug and Playの有するグローバルネットワークと知見を最大限に活用し、有望なスタートアップに対して、大企業との事業連携や海外展開支援を通じた実践的価値の提供に努めてまいります。また、日本のスタートアップエコシステムのさらなる発展に寄与すべく、日本進出を志向する海外の先端企業への投資にも積極的に取り組んでまいります。
日本のスタートアップには、都市部のみならず地方や大学発を含め、世界に伍する大きな可能性が広がっております。こうした挑戦を支えるべく、弊社単独にとどまらず、大企業、投資家、自治体、大学、そしてシリコンバレーをはじめとするグローバルネットワークとの連携を通じ、エコシステム全体の持続的な発展に貢献してまいる所存でございます。
出資者によるコメント(順不同)
- ・株式会社三菱UFJ銀行 常務執行役員 石川 隆一氏
「Plug and Play Japan Fund I 」のファイナルクローズ、誠におめでとうございます。
Plug and PlayとMUFGは長年のパートナーであり、2017年の日本進出をサポートさせていただいて以降、スタートアップ×大企業のオープンイノベーション活性化に資する活動をご一緒してまいりました。
Plug and Playの多様かつ独自のネットワークを活用した案件ソーシングを通じ、シード・アーリーステージのスタートアップを中心に投資を行い、日本発のユニコーン企業を生みだしていくとのビジョンに賛同し、出資しております。
投資先スタートアップに対して、Plug and Playの持つノウハウを存分に発揮して、企業価値向上をサポートいただくことを大いに期待しております。MUFGもパートナーとして、引き続き共に歩んでまいります。
- ・常陽銀行 取締役常務執行役員 市場国際担当 鳥羽 吉嗣氏
このたび、Plug and Play Japanが組成された「Plug and Play Japan Fund I 」のファイナルクローズに、パートナーの一員として参画できましたことを大変光栄に存じます。当行は、地元企業の海外展開支援や産学官金連携による地方創生など、グローバル・ソリューションの強化に取り組んでおりますが、本ファンドへの出資を通じて、そうした取組みを一層進化させ、日本発スタートアップの成長と地域のイノベーション創出に貢献してまいります。
茨城県をはじめとする当行営業地域には、半導体関連産業や高度な研究機関、ものづくり中小企業など、世界に伍するポテンシャルを持つ企業・人材が数多く存在します。一方で、その潜在力を最大限に発揮するためには、グローバルな資本・ネットワークとの接続がこれまで以上に重要になっています。世界最大級のイノベーションプラットフォームであるPlug and Playの知見・ネットワークと、当行が有する地域企業や自治体・大学とのネットワークを掛け合わせることで、地元企業と国内外スタートアップとの協業機会を創出し、地域から世界へと飛躍するエコシステムの構築を目指します。
今後は、Plug and Play Japanとの連携のもと、海外成長市場との接点強化や、スタートアップとの共創による新事業創出等も含めて一体的に推進していきます。常陽銀行は、地域金融機関としての役割を果たしながら、海外の活力と日本の地域資源をつなぐハブとして、スタートアップエコシステムと地方創生の両面から、日本経済の持続的な成長に貢献してまいる所存です。
- ・長瀬産業株式会社CVCファンドGP、Nagase Future Investments株式会社 代表取締役 吉田 潔観氏
長瀬産業は、次世代の事業機会を創出するため、世界中の革新的なスタートアップとの接点をいかに早期に持てるかを重要視しています。グローバルにスタートアップ支援を展開するPlug and Playのネットワークおよび知見を高く評価し、「Plug and Play Japan Fund I 」にLPとして参画いたしました。本ファンドへの出資は、グローバルな技術・ビジネスの潮流をいち早く捉えるための戦略的取り組みです。Plug and Play Japanを通じて得られる多様なスタートアップの知見やネットワークは、当社既存事業の高度化のみならず、新規事業創出の源泉になると確信しています。今後は得られたインテリジェンスを基に、有望企業への直接投資や事業連携を加速し、将来的な事業価値向上につなげていく方針です。
- ・株式会社ゆうちょ銀行 投資事業推進部 部長 山口 顕氏
この度、日本発で世界に通用するユニコーン企業を輩出するという貴社のビジョン、特に日本のスタートアップを世界へ繋ぐという貴社の強い意志に深く共感し、LP出資をさせていただく運びとなりました。
日本各地でスタートアップエコシステムが着実に醸成されつつある中において、貴社が「The fund that connects Japan to the world」というミッションを掲げ、地域含めた国内の優れたスタートアップをグローバル市場へと導く本ファンドの役割は極めて重要なものであると考えております。
本ファンドへのLP出資を通じて、日本国内のスタートアップがグローバルな舞台で活躍し、新たな価値を創造していくことを期待するとともに、貴社との連携を深め、日本のイノベーション創出に寄与できることを楽しみにしております。
- ・株式会社RYODEN 戦略部門管掌 経営企画室長 稲澤 慎治氏
当社が掲げる新たなビジョンの実現には、当社の事業ポートフォリオや企業文化の変革が不可欠です。従来の商社ビジネスの延長線上だけでは、これからの市場で非連続な成長を遂げることはできません。今回のPlug and Play Japan様へのLP出資は、現場から生まれた『FRontier Base』の『新しい事業を立ち上げたい』という強い思いを、最速で事業という『カタチ』にするための戦略的投資です。同社が持つ圧倒的なグローバル・エコシステムと、当社が培ってきたFAや冷熱領域の強固な顧客基盤、そしてエンジニアリング力を掛け合わせることで、既存事業の高収益化と、次代を担う事業の創出を同時に成し遂げます。
ファンド概要
・名称
Plug and Play Japan Fund I 投資事業有限責任組合
・投資対象
国内(全体の8割を想定):Deeptech、AI、Sustainability、SaaS、DX、FinTech、などのスタートアップ企業
海外(全体の2割を想定):最先端領域、日本市場に展開予定/希望のスタートアップ企業
・ファンド総額
約61億円
・想定される投資金額
数千万円〜1億円
・運用期間
10年間(2年までの延長オプション有)※本組合への投資のリスクの大きさに鑑み、Plug and Play Japan Fund I投資事業有限責任組合は、金融商品取引法に基づく特定投資家のみを対象とさせていただいております。
出資者の概要(順不同)
会社名:株式会社三菱UFJ銀行
代表者:取締役頭取執行役員 半沢 淳一
事業内容:個人・法人に対して幅広い金融商品サービスを提供
会社HP:https://www.bk.mufg.jp/会社名:Samyang Chemical Group(SCG Investment)
代表者:President / CEO Eric Park
事業内容:化学製品事業・スタートアップ投資
会社HP:https://scginvest.co.kr/会社名:株式会社常陽銀行
代表者:取締役頭取 秋野 哲也
事業内容:銀行業
会社HP:https://www.joyobank.co.jp/会社名:トヨタ・インベンション・パートナーズ株式会社
代表者:代表取締役CEO 加藤 道子
事業内容:事業投資
会社HP:https://www.toyota-invention.partners/会社名:長瀬産業株式会社
代表者:代表取締役社長 上島 宏之
事業内容: 化学品、合成樹脂、電子材料、化粧品、健康食品等の輸出・輸入及び国内販売
会社HP: https://www.nagase.co.jp/会社名:株式会社ゆうちょ銀行
代表者:取締役兼代表執行役社長 笠間 貴之
事業内容:銀行業
会社HP:https://www.jp-bank.japanpost.jp/会社名:株式会社RYODEN
代表者:代表取締役社長 富澤 克行
事業内容:FAシステム事業、冷熱システム事業、ビルシステム事業、エレクトロニクス事業X-Tech事業(スマートアグリ事業、ヘルスケア事業など)
会社HP:https://www.ryoden.co.jp/
Plug and Play Japanについて
Plug and Play Japanは、世界トップレベルのアクセラレーター/ベンチャーキャピタルです。
シリコンバレーに本社を構える世界最大級のイノベーション・プラットフォームPlug and Playの日本支社として、現在では40社以上におよぶ各業界を牽引する企業・団体がパートナーとして参画しています。当社はグローバルネットワークを活かした「大手企業のイノベーション支援」「業界横断型アクセラレータープログラム」「スタートアップ投資」「政府・自治体連携によるスタートアップの海外展開支援」を強みとしており、革新的な技術やアイデアを持つスタートアップと大手企業との共創を支援しています。
Plug and Play Japan会社概要
名称:Plug and Play Japan株式会社
所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10−8 渋谷道玄坂東急ビル1F
代表者:代表取締役社長 ヴィンセント・フィリップ
URL:http://japan.plugandplaytechcenter.com/
設立:2017年7月14日
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本件に関する報道関係者様からのお問い合わせ先
Plug and Play Japan株式会社
担当:水津
Email:press-japan@pnptc.com
※上記の問い合わせ先は、本発表に関する報道関係者様向けのものであり、本ファンドの持分販売の勧誘や購入の申し込みを構成するものではありません。
