Plug and Play Japan、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスとBrand & Retail / Fintech 分野における「エリート・パートナーシップ」を締結


Plug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)は、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(本社:東京都目黒区、代表取締役社長CEO:吉田 直樹、以下「PPIH」)とBrand & Retail、およびFintech 分野での「エリート・パートナーシップ」契約を締結いたしました。

Plug and Play は革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを、大手企業とともに支援していく世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。

アクセラレーションプログラムとは
大手企業がスタートアップと協業・出資などを目的とし、オープンイノベーションの一環として期間限定で行われるプログラム。

昨今小売業界においては、デジタル化やeコマース市場の拡大、購買行動の変化など様々な市場環境の変化が起きています。今回、「Brand &Retail」および「Fintech」テーマのプログラムの新しいパートナーとしてPPIHをお迎えすることになりました。

PPIHはディスカウントストアの「ドン・キホーテ」をはじめとして、総合スーパーや様々なリテール事業を展開されています。オープンイノベーションを推進し、従来のマーケティング手法に留まらない新しい顧客体験を構築するため、今回のパートナーシップ締結に至りました。

今回パートナーシップでは、2つのテーマのプログラムにご参画いただくことになりました。
「Brand & Retail」プログラムは、先見的なブランド、小売業者、および消費財と、小売バリューチェーンに影響を与えるスタートアップとを結びエコシステムの形成を目指すプログラムです。また「Fintech」プログラムはペイメントやウェルマネジメントだけではなく、インフラ整備や拡大しているレグテック(規制×テクノロジー)までを包含しスタートアップと企業パートナーをつなぐプログラムになります。

ドン・キホーテ、ユニー、長崎屋、クレジットカード会社のUCSなどのPPIHグループの強みを最大限に活かしたOMO時代への変化対応体制を作り上げるために、国内外の様々な素晴らしいスタートアップとの共創を支援してまいります。

■株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス 代表取締役社長CEO吉田直樹様のコメント
PPIHグループの強みであるエンターテイメント性あふれる店舗運営や商品施策に加え、特にテクノロジーにおいて、様々な経験や知見をお持ちになっている沢山の外部の方々と共同で、これまでとは異なる手法を外部との連携によって行う取り組みを積極的に行うことを決定しました。このイニシアチブを「マシュマロ構想」と名付け、本日発表させていただきました。また、その推進のため、PPIH完全子会社の株式会社マシュマロを設立しました。マシュマロ構想の第一弾のプロジェクトの一つとして、このたびPlug and Playとの取り組みを「パープル・マシュマロ」と名付け、多様な技術やノウハウを有する様々なスタートアップの皆さまとの協業を目指してまいります。

Plug and Play Japanのアクセラレーションプログラムについて
2019年6月〜9月期で実施しているアクセラレーションプログラム 「Summer/Fall 2019 Batch」では、 5つの分野(IoT、Fintech、Insurtech、Mobility、Brand & Retail)において、公式パートナーである国内大手企業31社と共に、国内外併せて69社のスタートアップを支援しました。9月18日・19日に虎ノ門ヒルズフォーラムで開催した成果発表会であるSummit(一般的にDemo Dayと呼ばれるもの)では、2日間を通して61社の採択スタートアップが3ヶ月間の成果を発表。2日間合計の来場者数は2,004名になりました。
次期プログラムは、2019年12月〜2020年3月で実施予定です。同じ5つの分野に加えて、京都でHardtech & Health のプログラムが始まります。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000028153.html