Plug and Play Japan、第一生命保険とInsurtech 分野における「アンカー・パートナーシップ」を締結


Plug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)は、第一生命保険株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:稲垣 精二、以下「第一生命」)とInsurtech分野での「アンカー・パートナーシップ」契約を締結いたしました。

Plug and Play は革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを、大手企業とともに支援していく世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。

※アクセラレーションプログラムとは
大手企業がスタートアップと協業・出資などを目的とし、オープンイノベーションの一環として期間限定で行われるプログラム。

第一生命は、2015年12月より保険ビジネス(Insurance)とテクノロジー(Technology)の両面からイノベーションを創出する取組みを“InsTech”と銘打ち、その推進に向けて「InsTech イノベーションチーム」を組成し、運営をされています。チームでは、大学などとの共同研究や、ビジネスコンテストの実施、イノベーションラボ施設の開設、そしてスタートアップとの協業を通して新サービスのリリースなどを積極的に実施されています。

Plug and Play では、Insurtech分野はシリコンバレーの本社を始めとして最多のパートナーが加盟するプログラムとなっており、いち早くInsurtech の可能性に着目し、2014年より投資も活発に行なっています。
本パートナーシップ締結を通して、Plug and Play の持つグローバルイノベーションプラットフォームを活用し、第一生命と国内外の様々な素晴らしいスタートアップとの共創を支援してまいります。

■第一生命保険株式会社 執行役員 岩井 泰雅様のコメント
今般、Plug and Play Japanとのパートナーシップ契約を締結できたことを大変嬉しく思います。
当社グループは兼ねてより、保険とテクノロジーの融合を主としたイノベーションの推進に取り組んでおり、顧客や社会に対して新たな価値を提供することを目指しています。
Plug and Play Japanとのパートナーシップにより、さらにイノベーションを加速させ、新しい保険会社の姿を実現すべく邁進します。

Plug and Play Japanのアクセラレーションプログラムについて
2019年6月〜9月期で実施しているアクセラレーションプログラム 「Summer/Fall 2019 Batch」では、 5つの分野(IoT、Fintech、Insurtech、Mobility、Brand & Retail)において、公式パートナーである国内大手企業31社と共に、国内外併せて69社のスタートアップを支援しました。9月18日・19日に虎ノ門ヒルズフォーラムで開催した成果発表会であるSummit(一般的にDemo Dayと呼ばれるもの)では、2日間を通して61社の採択スタートアップが3ヶ月間の成果を発表。2日間合計の来場者数は2,004名になりました。
次期プログラムは、2019年12月〜2020年3月で実施予定です。同じ5つの分野に加えて、京都でHardtech & Health のプログラムが始まります。

Plug and Play について
Plug and Play は、革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業とともに支援するグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。
毎年50を超えるアクセラレーションプログラムを実施し、300社超の企業へイノベーションを提供しています。また、投資件数において世界で最も活発なベンチャーキャピタルです。
2006年の創立から、私たちは 2,000 社を超える企業をアクセラレートし、70億ドルを超える資金調達を達成しています。また、シリコンバレー本社には年間を通して500 社以上のスタートアップが入居しています。
昨年2018年はプログラムを通じて、米国本社では560社以上の、グローバルでは1,100社を超えるスタートアップを支援しました。現在、世界14カ国30拠点以上に拡大し、Plug and Play Japan はその日本支社として、2017年7月に設立されました。