Plug and Play Japan、明治安田生命とInsurtech 分野における「アンカー・パートナーシップ」を締結
Plug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)は、明治安田生命保険相互会社(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長:根岸 秋男、以下「明治安田生命」)とInsurtech分野での「アンカー・パートナーシップ」契約を締結いたしました。
Plug and Play は革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを、大手企業とともに支援していく世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。
※アクセラレーションプログラムとは
大手企業がスタートアップと協業などを目的とし、オープンイノベーションの一環として期間限定で行われるプログラム
明治安田生命は、2017年4月に3ヵ年プログラムとして「MYイノベーション2020」を策定し、その中の重点方針の一つとして、先端技術等を活用したイノベーションを掲げています。主要テーマとして、「人工知能・ICT」、「ヘルスケア」、「ビッグデータ活用」、「オープンイノベーション」等を設定し、先端技術等の積極的な活用に取り組んでいます。特に「ヘルスケア」分野については、2019年4月から「お客さま」「地域社会」「働く仲間(自社従業員)」の健康増進の取組みを継続的に支援する「みんなの健活プロジェクト」を本格展開しており、多様な企業との連携を進めています。
Plug and Play では、Insurtech分野はシリコンバレーの本社を始めとして最多のパートナーが加盟するプログラムとなっており、いち早くInsurtech の可能性に着目し、2014年より投資も活発に行なっています。
本パートナーシップ締結を通して、Plug and Play の持つグローバルイノベーションプラットフォームを活用し、明治安田生命と国内外の様々な素晴らしいスタートアップとの共創を支援してまいります。
■明治安田生命保険相互会社 企画部長 神田 智尚様のコメント
このたび、Plug and Play Japanとのパートナーシップ契約を締結できたことを嬉しく思います。
当社は、「確かな安心をいつまでも」という経営理念のもと、お客さまを大切にする会社に徹し、いつまでも変わらない安心をお届けするとともに、一人ひとりの健康づくりを応援する会社をめざしています。
今回のパートナーシップ契約の締結により、先進的な技術や取組みのノウハウをもつスタートアップ企業のみなさまと協業をすすめ、新たな生命保険商品やサービスの創出に取り組んでいきたいと思っています。
Plug and Play Japanのアクセラレーションプログラムについて
2019年6月〜9月期で実施しているアクセラレーションプログラム 「Summer/Fall 2019 Batch」では、 5つの分野(IoT、Fintech、Insurtech、Mobility、Brand & Retail)において、公式パートナーである国内大手企業31社と共に、国内外併せて69社のスタートアップを支援しました。9月18日・19日に虎ノ門ヒルズフォーラムで開催した成果発表会であるSummit(一般的にDemo Dayと呼ばれるもの)では、2日間を通して61社の採択スタートアップが3ヶ月間の成果を発表。2日間合計の来場者数は2,004名になりました。
次期プログラムは、2019年12月〜2020年3月で実施予定です。同じ5つの分野に加えて、京都でHardtech & Health のプログラムが始まります。
Plug and Play について
Plug and Play は、革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業とともに支援するグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。
毎年50を超えるアクセラレーションプログラムを実施し、300社超の企業へイノベーションを提供しています。また、投資件数において世界で最も活発なベンチャーキャピタルです。2006年の創立から、私たちは 2,000 社を超える企業をアクセラレートし、70億ドルを超える資金調達を達成しています。また、シリコンバレー本社には年間を通して500 社以上のスタートアップが入居しています。
昨年2018年はプログラムを通じて、米国本社では560社以上の、グローバルでは1,100社を超えるスタートアップを支援しました。現在、世界14カ国30拠点以上に拡大し、Plug and Play Japan はその日本支社として、2017年7月に設立されました。