TOKYO : 28 Sep - 2 OCT 2020
KYOTO : 7 October 2020
2020年6月〜9月期に実施した「Summer/Fall 2020 Batch」の成果発表会に加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった前期「Winter/Spring 2020 Batch」の合同の成果発表会として実施いたしました。（※京都はBatch 1 EXPOを5月に延期して実施したため、今回は今期採択スタートアップ のみの成果発表会）
オンラインでの実施、かつQAセッションなどリアルタイムでのスタートアップ参加が必要となるため、1日1テーマで北米・アジア・ヨーロッパ全てのタイムゾーンに配慮した形での実施となりました。
6日間のFall Summit 2020では、スタートアップのピッチに加えパートナー企業のパネルディスカッションや、国内外のゲストによる特別セッションなども実施いたしました
※Award Winnerの情報は受賞当時のものです。最新情報に関しては、各社のWebsiteをご確認ください
カナダのオタワに本拠を置くGBatteriesは、電池寿命を犠牲にすることなく、また電池の化 学的性質や製造プロセスを変更することなく、リチウムイオン電池の超高速充電を可能にする先駆的な技術です。現在の従来のリチウムイオンバッテリーをガソリンで満たすのと同じ速さで充電できる実証済みの技術（5分から半分のタンク、10分から完全のタンク）を備え たGBatteriesは、電気自動車の導入を加速および拡大する使命を担っています。Airbus Ventures, Initialized Capital, Plug and Play, Y Combinatorから投資を受けています。
「機械の眼」を獲得したDeep Learningの画像認識によって、特にヒトが関わるビジネスシーンの課題解決を行うHuman Sensingアルゴリズムを開発・提供しています。製造業・サービス業・スポーツなどといったリアル産業のヒトの活動をデジタル化・最適化するためのサービスを①共同研究事業②アルゴリズムAPI サービスといった形式で提供しています。
産業用に±2cmの精度の屋内GPSを提供しています。
当社の高精度の屋内GPSは、以下の目的で利用されています。
フルスタックの開発用ツールキットと、フロントからバックまでのアプリケーションの開発と展開に対応する本番環境を備えたクラウドベースのプラットフォームです。資本市場でのビジネスに関する金融モデルとリスク報告フレームワークのリファレンス実装を行います。
2019年5月に創業。投資銀行・経営企画出身の代表を軸として、経営管理領域に特化した経営陣が次世代型経営戦略クラウド「Loglass」を開発・提供。「テクノロジーで経営をアップデートする」というMissionの下で、企業経営において、人間が本来取り組むべき仕事にのみ専念することができる世界を創り出すことを目指して企業運営を行っています。2019年9月に非公開でVCより5,000万円を資金調達。
統計学、ビッグデータ、消費者行動に関する学術的および専門的な実績を持つ経験豊富なデータマニア3人で2017年に創業。早い時期に行動データと取引データ向けのディープラーニングが持つ破壊的な力を理解していました。と同時に、欧州内での新たなプライバシー規制の導入に向けた準備をしている間にビッグデータを目の当たりにして既存の匿名化技術の欠点に直面し、当社を設立しました。
Shift Technologyは2014年より保険金支払ビジネスに参入し、60社を超える保険会社と契約を締結しています。日本には2018年に進出しました。ヨーロッパの最も優れたSaaS提供企業の一社、世界のインシュアテック企業トップ20に選定されています。現在提供しているソリューションは、保険金不正検知ソリューションForceと、保険金自動支払いソリューションLukeです。
当社は「現場での多言語同時通訳機能」を備えたクラウドベースのビデオ会議プラットフォームを提供しています。プロの通訳者とAIによる支援を受けて、顧客、パートナーそして従業員の間で行われるビジネス上のコミュニケーションを指定された言語で円滑に行えるようにしています。
『自立した強い心を育む』をミッションにメンタルにアプローチしたプロダクトを開発する会社です。
弊社のミッションを実現させるために「加入者自身が請求できる保険に気づける仕組み」をつくります。それは、保険加入者がとても簡単な操作で、素早く確認ができて、無料で使える仕組みです。弊社は「保険簿」というアプリを保険加入者に提供しております。
フルスタックのレベル4の自律走行に特化した自動運転車会社で、2016年に肖健雄（またの名をX教授）によって設立されました。肖健雄は世界的に有名なAIの研究者で、コンピュータービジョン、3次元のディープラーニングそして自動運転の分野のパイオニアでもある元プリンストン大学助教授です。大規模な展開に対応する安全で信頼性の高い自動運転技術を確立する最先端のAIエンジンを開発しています。
Relectrifyは、先進的なバッテリー管理およびインバーターに関するソリューションを開発・提供しています。当社は、主要なエネルギー投資家からの支援を受け、2015年にオーストラリアのメルボルン大学での電池研究からスピンアウトしました。Relectrifyの技術は、アメリカン・エレクトリック・パワーなど世界の主要なエネルギー企業（Nissan US、VW Group Germany、Vector New Zealand、4R Energy Japan）の関心を集めています。より手頃な価格で持続可能なストレージ製品を市場に投入するため、戦略的な協力企業と積極的に連携しています。
スマートフォンで簡単に認識できる「QRコード」に着目し、独自のスマートバーコード技術を使用したトレーサビリティソリューションを開発しています。トレーサビリティの効率化、自動化、およびコスト削減を実現します。
TANGI0は、すべての電子センサーの複雑さを1つの柔軟なタッチセンサー式の材料で置き換え、人間工学に基づいた直感的な操作を生み出すプラットフォーム技術を提供します。この技術を用いると、OEMは、視覚的にドライバーを邪魔しない3Dタッチ・インタフェースを設計できるようになります。ワンパートワンモールド型のセンサのーの製造方法を通じて製造コストを1/6に低減します。
AlikeAudienceは、データ・オンボーディングに特化したデータ管理会社です。AlikeAudienceが提供するオーディエンス・インテリジェンス・プラットフォーム #AIPでは、信用調査機関、支払いゲートウェイおよびモバイル機器から、機密性が高く非常に貴重なデータを詳細なレベルで取り出し、市場調査や正確な広告、メディアキャンペーンの測定などのデータ駆動型ビジネスインテリジェンスですぐに利用できます。
HARTi（ハーティ）は、「感性が巡る経済を創る」を企業理念に、世の中をエンターテイメントに溢れたカラフルな社会にすべく、2019年2月に創業されました。事業内容の中核は、現代アートを用いた商業空間や医療介護施設、オフィスなどの公共空間のプロデュース、並びにアート関連のIP（知的財産）開発・プロデュースを行なっています。創業当初より海外展開を視野に入れており、日本・中国（台湾・香港）を中心としたグローバルチームで仕事を行なっております。2019年7月には創業5ヶ月で東洋経済「すごいベンチャー100」に100社内最速で掲載されました。創業者は24歳でロンドンの大学でアートを専攻していたほか、書道家としての背景も持っており、ビジョンに共感した有名投資家・芸能人などの著名人より累計2500万円を調達し、シードラウンドを完了しました。今後はAIや周辺のテクノロジーを活用し、アートの価格の最適化や、アートの株式市場などのプラットフォーム構築を目指し、事業開発を進めて参ります。
独自の技術を導入して、AIを基にした感情認識エンジンを開発しています。当社のモデルでは、表情から人間の感情を測定し、嬉しさ、驚き、怒り、嫌悪、恐怖、二次的感情および属性（年齢、性別、民族性）について、フィルターのかかっていない不偏の消費者の反応に関するインサイトを提供します。
利用可能なソフトウェア開発キットとオンラインプラットフォーム：ADA（メディアコンテンツの測定用）。
Rita：製品テストのためのオンラインプラットフォーム。
URBANO：店内のクラウドソリューション。
ZOE:ビデオ調査のためのオンラインプラットフォーム。
Freer Logicはニューロテクノロジーのパイオニアであり、革新的な技術を提供するデラウェア州の企業です。脳機能をモニターすることができるニューロテクノロジーは、自動車の安全機能、認知/ 人間のパフォーマンス向上、消費者向けテクノロジーのエンターテイメントを提供することで、人類に大きな利益をもたらしています。当社は、2つの革新的な設計を開発することで、ニューロテクノロジーを利用する上での障壁を打ち破ってきました。最新のものは、特許出願中の最先端の非接触型脳モニターまたはニューロバイオモニター（NBM）です。もう1つは、特許を取得したBodyWave®と呼ばれる身体ベースのニューロバイオモニターです。どちらも、一般の人には受け 入れづらい厄介で侵襲的なヘッドセットを装着する必要がありません。非接触型NBMと受賞歴のある特許取得済みのボディベースNBMは、脳機能をリアルタイムでモニターし、自動車、家電、トレーニングなど成長著しいグローバル市場をターゲットとしたソリューションを提供しています。3件の特許が発行済み、2件が出願中で、22件以上の追加特許が確認されています。
白血病の再発を克服することによる治療成績向上を目指して開発された、微小残存病変 (MRD) モニタリングサービスです。全ゲノムシーケンス（WGS）で患者固有のドライバー変異を同定し、治療中、治療後は症例特異的アッセイを使って血清由来のDNA（液体生検: liquid biopsy）に対しデジタルPCRを行い、WGSで特定したドライバー変異の増減、MRDをモニタリングします。