九州旅客鉄道株式会社とアンカー・パートナーシップを締結
2023/08/23
Plug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)は、九州旅客鉄道株式会社 (本社:福岡県福岡市、代表取締役社長執行役員:古宮 洋二、以下「JR九州」)とアンカー・パートナーシップ*1を締結したことをお知らせいたします。
JR九州グループは1987年の発足以降、鉄道事業をはじめとして、不動産・ホテル、流通・外食、建設など、旅や暮らしをゆたかにする多彩な事業を展開しています。
「安全・安心なモビリティサービスを軸に地域の特性を活かしたまちづくりを通じて九州の持続的な発展に貢献する」を2030年長期ビジョン*2に掲げ、九州のまちづくりを牽引する「未来の鉄道」をつくるべく、JR九州は2022年春に「未来鉄道プロジェクト」を開始しました。「未来鉄道プロジェクト」では、「持続可能なモビリティサービスの共創」を重点戦略に掲げ、自動運転や需要予測に応じた未来の輸送体系の確立や、IoT、AIなどの技術を活用した機械化・省人化による生産性と安全性の向上など、最新インフラと最新技術による鉄道アセットの最適化に取り組んでいます。
Plug and Play JapanはJR九州を企業パートナーとしてお迎えし、スタートアップとのオープンイノベーションによる新たな市場創出に取り組み、安全とサービスを基盤に九州、日本、そしてアジアの元気をつくることを目指すJR九州の活動を支援してまいります。
- JR九州 執行役員 鉄道事業本部事業統括部長 髙山智宏氏のコメント
この度、Plug and Play Japan とパートナーシップ契約を締結し、グローバルの多くのスタートアップとの共創の機会を得られること、大変嬉しく思います。
当社の基幹事業である鉄道・モビリティサービスの進化と経営体力強化を目指して「未来鉄道プロジェクト」をスタートしました。未来にわたってお客さまに信頼され、地域の元気をつくる鉄道の実現のためには、これまでの延長線上にない、新しい知恵や最新の技術を幅広く取り入れ、事業変革を行っていくことが必要だと考え、今回のパートナーシップに至りました。
未来鉄道プロジェクトを加速する新たなエンジンとして、Plug and Play Japanをきっかけにして、当社の技術や経営資源とスタートアップとの掛け合わせで新しいモビリティの価値を創ってまいります。
- JR九州会社概要
社名:九州旅客鉄道株式会社
代表者:代表取締役社長 執行役員 古宮 洋二
本社所在地:福岡市博多区博多駅前 3丁目 25番 21号
資本金:160億円
事業内容:旅客鉄道事業の他、旅行業、広告業、不動産業など
URL:https://www.jrkyushu.co.jp/
- Plug and Play Japanについて
Plug and Play Japanは、世界トップレベルのアクセラレーター/ベンチャーキャピタルです。
シリコンバレー発のイノベーションプラットフォームとして、現在では40社以上におよぶ各業界を牽引する企業・団体がパートナーとして参画しています。当社はグローバルネットワークを活かした「大手企業のイノベーション支援」「業界横断型アクセラレータープログラム」「スタートアップ投資」を強みとしており、革新的な技術やアイデアを持つスタートアップと大手企業との共創を支援しています。
Plug and Play Japan HP:http://japan.plugandplaytechcenter.com/
- Plug and Play Japan会社概要
社名:Plug and Play Japan株式会社
所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-16-3 渋谷センタープレイス3F
代表者:代表取締役社長 ヴィンセント・フィリップ
URL:http://japan.plugandplaytechcenter.com/
設立:2017年7月14日
- 本件に関する報道関係者様からのお問い合わせ先
Plug and Play Japan株式会社
担当:市川
Mail : press-japan@pnptc.com
1) アンカー・パートナー:関心領域の事業課題や技術フォーカス分野におけるスタートアップとの協業促進を目的としたメンバーシップ契約であり、アクセラレータープログラムの方向性やプログラムに参加するスタートアップの選定にも参加。
2) JR九州グループ中期経営計画 2022-2024 説明会資料
https://www.jrkyushu.co.jp/company/ir/policy/pdf/plan2022_2024.pdf