本イベントは、スタートアップエコシステムにおいて研究人材の流動性を高めるべく、Plug and Play Japan/アカリクが共催する修士・博士の学生/研究者向けDeeptech Careerイベントの第5弾になります。
これまで累計200名以上の理系学生に参加いただいており、VCやスタートアップ、大企業の新規事業開発など研究者にとどまらない多様なキャリア機会を提供してきました。今回は、「環境エネルギー」をメインテーマにCIC Tokyoの環境エネルギーイノベーションコミュニティさんと共催します。スタートアップ3社にご登壇いただき、あらゆる分野の集大成とも言える「環境エネルギー」領域にて、異なる分野の専門家が共同でどのように大きな社会課題に挑んでいるのかについても語っていただきます。最後には、参加者や登壇者が交流できるネットワーキングのお時間もご用意しております。当該テーマへのご関心がある方であれば、博士、修士、社会人など属性に関わらず、どなたでも無料でご参加可能です。

こんな方におすすめ！
・大学や大企業以外にも選択肢を広げたい
・起業やスタートアップで働くことに興味がある
・研究経験を生かした具体的なキャリアについて知りたい
・企業における他分野とのコラボレーションについて知りたい
・アカデミア以外の人と繋がりたい

■開催日時
11月8日(金)　17:30-20:00(17:00開場)

■共催
Plug and Play Japan/アカリク/CIC Tokyo 環境エネルギーイノベーションコミュニティ

■会場
CIC Tokyo（ https://maps.app.goo.gl/3GLvSjYfXkfni5e18 ）
CIC Tokyoは、虎ノ門ヒルズビジネスタワーの15階と16階に計6,000平米を有する、快適なシェアオフィススペースと、世界に繋がるイノベーションの発信地です。現在の入居企業は300社以上、イベントはVenture Café主催のものや非公開のものも含め年間400を超えます。
スタートアップのグローバルでの成長を支えていくとともに、世界中のイノベーター・投資家・企業が高密度に集うイノベーション・コミュニティを創出することで、単なる「オフィススペース」ではなく、有望なスタートアップ企業が必要な時に必要なサポートを受けることができ、次々とイノベーションが起きていく環境を目指しています。

■対象
大学生、大学院生、研究開発型スタートアップで働くことに興味がある社会人
※学士、修士、博士どなたでもご参加いただけます。

■服装
私服可能

■定員
50名
※定員になり次第お申し込みを締め切ります

■参加費
無料

■参加申込方法
お申し込みボタンよりフォームに必要情報をご入力いただき、チケットをお申し込みください。

※ネットワーキングとは：同じ空間に集まり、カジュアルな場でお互いの理解を深めるための交流機会になります。
普段は聞けないことや公では聞きづらいことなどざっくばらんに質問する機会としてご活用ください。

■登壇予定者

【登壇予定スタートアップ3社 】

Tensor Energy株式会社

「再生エネルギー発電事業者の運用最適化プラットフォームの開発」

堀 ナナ 氏
国際基督教大学を卒業後、リクルート、映画配給宣伝を経て、2011年に戦略コンサルタントとして再生可能エネルギー業界へ。蓄電池や太陽光発電、電力のプロジェクトを手掛け、再エネ発電事業会社の立ち上げに参画。事業開発チームをリードし、案件組成から開発、建設、運転、管理を一気通貫でグローバルに行う体制を構築。持続可能なエネルギーを必要なときに、必要なところへ届ける世界を目指して、Tensor Energy株式会社を創業。経験豊富なエネルギー専門家であり起業家。持続可能な社会の構築に情熱を持ち、13年以上にわたり再生可能エネルギー業界でファイナンスと事業開発をリード。

株式会社Greenphard Energy

「空調冷蔵冷凍等電量関連設備を制御し電力リソース創出&アグリゲーションする電力ソリューション事業を展開」

福田 豪 氏
学生時代は電気工学、マイクロ波工学を専門にハンダ付け三昧。
卒業後にはビジネスに興味を持ち、衛星通信会社にて技術の組合せで安価なFAXサービスを開発した。その後、北欧系アイトラッキングデバイス会社では無意識型の消費者嗜好自動取得データソリューションを開発した。
自社衛星を製造する宇宙系スタートアップでは執行役員として、新規ソリューション開発チームをまとめ、技術を軸にした商品開発を進めた。
2021年よりGreenphard EnergyのCTOとして技術面を統括。ハードウェアとソフトウェア、アナログとデジタルのシームレスな融合を目指す。
趣味は山登りとパソコンゲーム。「失敗しても死なないから大丈夫」がモットー。

株式会社アルバトロス・テクノロジー

「国産の浮体式洋上風車をはじめとして、潮流・海流タービンなどの海洋再生可能エネルギーの開発とそのサプライチェーンの構築」

長壁 一寿 氏
川崎汽船にて船舶投資、IR、新規事業開発、労働組合執行委員長などに従事。その後A.T.カーニーにて重工業や自動車部品メーカーのビジネスデューデリジェンス、通信会社の新規事業計画立案などを支援。創業100年超の未上場中小企業にて事業計画立案や海外事業を推進した後、2023年に株式会社アルバトロス・テクノロジーに参画。COOとして資金調達や採用を中心にコーポレート関連業務全般を担当。IE Business School MBA。

【大手企業登壇者】

早坂 健氏
機械工学系エンジニアとして自動車メーカーでキャリア開始。3D CADを用いた機械部品のモデリング、機械加工、金属や樹脂などの材料のスキルを磨くとともに、量産開発の経験の中で、品質管理やコスト管理、日程管理といった、ものづくりの基礎と厳しさ学ぶ。
本田技術研究所への入社後、ハイブリッドカー向け駆動システムの新規研究を行う中で、内燃機関や電動に関する様々な技術を習得。東日本大震災をきっかけにした業務転換により、電動戦略を担当し、少ない開発バリエーションで、多くの車両の要求性能を満足するハイブリッドシステムの開発に繋げる検討の過程で、クルマに求められる様々な性能や、ユーザーにとっての価値を考える機会を得る。その後、「人の価値」と「技術」を「性能目標」に繋げる「性能設計」という分野で、ハイブリッドカー、プラグインハイブリッドカー、電気自動車のシステム設計を牽引。近年では、環境エネルギー分野に進出し、電動車が搭載する電池を、温暖化抑制に役立てるV2Xの技術のシステムを開発しながら、人のくらしに寄り添ったサービス開発に繋げる活動を行う。

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当イベントに関してのお問い合わせはこちら：大久保 h.okubo@pnptc.com