Rising Biotech Challenge 2025: キックオフイベント

May 15, 2025
18:00-20:00
定員:80名
Plug and Play Japan
(渋谷道玄坂東急ビル1F)
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10−8 

概要
バイオテックと製薬企業、VCがともに歩み、新たな創薬・医療の可能性を切り拓く――そんな想いから始まった「Rising Biotech Challenge」は、協力企業の皆様の熱意と採択企業の大きな成果を背景に、今年度より第2期へと突入します。本プログラムでは、日本のバイオテックを対象に、事業化やグローバル展開に向けたメンタリングと共創の機会を提供します。第二期のキックオフとなる今回のイベントでは、私たちの挑戦を改めて共有するとともに、日本のバイオテックがグローバル進出を見据えるいま、何が必要かをともに考える場とします。ぜひご参加ください。

対象者
・Rising Biotech Challengeへの応募に興味のある方
・バイオテックエコシステムに関わる、またはご興味のある皆様(製薬企業/創薬スタートアップ/大学/研究機関の方、創薬関連での起業を考えられている方、同業/競合を含むバイオテック支援者/投資家の方 など)

Agenda
18:00-18:10:Opening, Rising Biotech Challengeご紹介
(Plug and Play 高橋)
18:10-18:25:講演1 日本のバイオベンチャーがまず描くべきビジョンとは?
(ポイントパスドットビズ株式会社 代表取締役 脇 豊)
18:25-18:35:講演2 オープンイノベーションによる社会課題解決への挑戦
(Meiji Seikaファルマ株式会社 研究開発本部 研究開発戦略部長 諏訪 旭)
18:35-18:45:講演3 創薬はグローバルビジネスである ~ how to be in the league & what NTA can offer.
(株式会社Newsight Tech Angels 代表取締役 瀬尾 亨)
18:45-19:00:講演者によるパネルディスカッション「日本のバイオを世界へ繋ぐための本音トーク」
19:00-20:00:ネットワーキング (軽食、ドリンクあり)

※Agendaは予告なしに変更する場合があります

登壇者

Plug and Play Japan モデレーター
高橋 竜久, 農学博士
Tatsuhisa Takahashi, Ph.D.
Plug and Play Japan Director, Health

大学院にて博士号取得後、アステラス製薬にて泌尿器領域、がん領域およびドラッグリポ
ジショニングに関わる創薬化学研究に 15 年間従事。その後、新規事業創出部門に異動す
ると同時に、ベンチャーキャピタルに出向してシーズソーシングおよび企業への橋渡しを
学んだ。出向帰任以降は社外機会とのコミュニケーション/提携/投資チームをリードする
と共に、戦略策定、事業開発、広報イベント実施、人材採用/育成に至るまで、新規事業に
関わる全ての業務を推進。
2023 11 月よりPlug and Play Japan に参画。Rising Biotech Challenge を初年度
から主導するほか、多数の国内製薬会社の新規事業支援、アカデミア連携を手がける。
20254月より現職。

講演1
脇 豊, 獣医師
Yutaka Waki, DVM
ポイントパスドットビズ株式会社 代表取締役社長

獣医師免許取得後、協和発酵工業(現・協和キリン)に入社し、医薬品の研究開発に従事
国内で高血圧・狭心症治療薬の承認取得を主導後、米国現地法人では副社長としてゼロか
ら創薬開発組織を立ち上げ、自社単独での治験推進体制を構築。日米欧をまたぐ開発組織
のハブとしてグローバル連携を推進。世界中の製薬企業との共同開発にも数多く関与したその後、ベンチャーの照隅ファルマ(株)にて開発責任者として参画。日本とスイスの多国籍メンバーを率いながら、臨床開発をリード。リーマンショックにより会社が解散したのち、独立して創薬・開発支援に特化したコンサルティング会社を設立。大学発バイオテックであるブライトパス・バイオでは取締役COOとして米国でのIND請を実現し、IPOに貢。その後も、製薬企業間でのバイオシミラーJV設立支援、iPSを用いた再生医療開発、米国でのADC体薬物複合体)開発な最先端領域を横断験。は、バイオの外進出を門とするロフッショ集団として自の立ち上げたポイントパスドットビズを率い、体医薬・細胞医薬を含む米国でのグローバル開発をバイオテックから大手製薬企業まで広く支援している。

講演2
諏訪 旭, 農学博士
Akira Suwa, Ph.D.
Meiji Seikaファルマ株式会社、研究開発本部 研究開発戦略部長

大学院修了後、山之内製薬およびアステラス製薬において、生活習慣病(糖尿病、腎臓病、肥満、MASH)を中心とした創薬研究に薬理研究者として約10年間従事。その後、新規事業創成部門に異動し、従来の製薬ビジネスの枠を超えた新しいヘルスケアソリューションの探索をリードした。アカデミアやスタートアップとの協業、異業種連携を推進した。2024年10月からMeiji Seikaファルマにて研究開発戦略の立案と、オープンイノベーションを活用した新薬創出を主導。2025年1月より現職。

講演3
瀬尾 亨, 医学博士
Toru Jay Seo, Ph.D
CEO, K.K. Newsight Tech Angel/株式会社ニューサイトテックエンジェルズ、代表取締役
CEO, Lucidaim Co. Ltd. and Biolite Japan Co. Ltd/ルシダイム株式会社、バイオライトジャパン株式会社 代表取締役
Angel investor and a parallel entrepreneur

複数のアセット型創薬ベンチャー経営や日本初の創薬系エンジェル投資シンジケートであるNewsight Tech Angelsを設立したエンジェル投資家・パラレルアントレプレナー。米国ウェイクフォーレスト大学医学部で博士号取得後、コロンビア大学医学部小児科准教授として教育に従事。2007年以降はGSK社, メルク社、大正製薬にて研究開発や事業開発に従事し、2015年より米国Pfizer Inc.にて事業開発でのアジア統括部長として着任し、日本を含むアジア全域においてオープンイノベーションの推進、ライセンス、投資、M&Aなど事業開発に従事する。その他、日本医薬ライセンシング協会の幹事、大阪大学外部評価委員や大阪大学、大阪公立大学、早稲田大学で客員講師を兼任。2023年には修学者を対象としたライフサイエンス分野での人材育成を目的としたM & J Companyを設立。

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Privacy Policyに同意の上ご参加ください:https://japan.plugandplaytechcenter.com/privacy-policy/
お問い合わせ:高橋竜久 (t.takahashi@pnptc.com)

Agenda / Time Table

  • 18:00-18:10
    Opening, Rising Biotech Challengeご紹介
    (Plug and Play 高橋)
  • 18:10-18:25
    講演1 日本のバイオベンチャーがまず描くべきビジョンとは?
    (ポイントパスドットビズ株式会社 代表取締役 脇 豊)
  • 18:25-18:35
    講演2 オープンイノベーションによる社会課題解決への挑戦
    (Meiji Seikaファルマ株式会社 研究開発本部 研究開発戦略部長 諏訪 旭)
  • 18:35-18:45
    公演3 創薬はグローバルビジネスである ~ how to be in the league & what NTA can offer.
    (株式会社Newsight Tech Angels 代表取締役 瀬尾 亨)
  • 18:45-19:00
    講演者によるパネルディスカッション「日本のバイオを世界へ繋ぐための本音トーク」
  • 19:00-20:00
    ネットワーキング (軽食、ドリンクあり)

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