Cellular Agriculture for a Sustainable Future ~ 微生物による「精密発酵」のトレンド最前線 ~

December 6, 2022
15:00 - 19:00
Plug and Play Japan (渋谷センタープレイス 3F)/ Zoom

近年、持続可能な社会を目指す中で、低環境負荷な食糧生産技術の模索が重要視されています。そのような中、新しい生産技術として、培養肉や培養ミルクなどの細胞を使った農作物生産「細胞農業」が注目されており、細胞農業には、哺乳類細胞や魚類細胞を用いた「培養肉」領域と微生物を使った「精密発酵」領域が存在しております。しかしながら、微生物を使った「精密発酵」領域については世界でスタートアップ企業に対する投資額が急成長しているにもかかわらず、日本ではほとんど動きが見られていません。

そこで、本イベントでは精密発酵に焦点をあて、知名度向上、産業化促進、企業間のネットワーキング拡大を目的としたプログラムを、産官学市民に普及するNPO法人日本細胞農業協会とPlug and Play で共同開催します!

イベントでは明治ホールディングス株式会社の登壇、精密発酵分野で注目の高い海外のスタートアップからのプレゼンテーション、更に経済産業省×研究者×投資家のパネルディスカッション、などをご用意しておりますのでお楽しみください。

■開催日時
12月6日(火) 15:00-19:00

■開催形態

ハイブリッド

オフライン:3,000円
オンライン:1,000円

※会場には制限がありますので、オフラインのお申し込みは先着順となり、 1社2名までとさせていただきます。 恐れ入りますが、ご理解のほど宜しくお願いします。

■定員(オフライン会場):80名

■参加申込方法:お申し込みボタンよりフォームに必要情報をご入力いただき、チケットをお申し込みください。
■注意点
・体調の優れない方はご参加をご遠慮ください。
・入場時に検温を実施し、熱がある方は入場いただけません。
・受付にて名刺を1枚ずつ収集させていただきますのでご準備ください。
——–
Privacy Policyに同意の上ご参加ください:https://japan.plugandplaytechcenter.com/privacy-policy/
当イベントに関してのお問い合わせはこちら:marketing-jp@pnptc.com

 

<登壇者>

Remilk

Remilkはアニマルフリー(動物を一切使わない)の乳製品開発において、世界でトップを走るイスラエルの会社です。同社は”精密発酵”の技術と特許取得済の製造プロセスにより、牛由来の乳製品と同等のプロテインの製造に成功しています。また、同社の製品は通常の乳製品の味、食感(喉ごし)、栄養素を残しながら、乳糖(ラクトース)、コレステロール、成長ホルモン、抗生物質(成長過程で投与される)が一切含まれていないのが特徴です。その突出した技術力により、代替乳製品の製造効率を向上させるだけでなく、比較的安価な代替乳製品の商用化を実現しました。さらに、代替乳製品の生産による、環境への配慮という点でも大きな注目を浴びています。

COLIPI Biotech

COLIPIは「環境を守りながら食を提供する」をビジョンに掲げ、バクテリア発酵によりプロテインや食用油を開発するドイツの会社です。同社は水素、酸素を独自に活用した発酵プロセスを組み合わせることにより、CO2のアップサイクル(本来廃棄するものに新たな付加価値をつける)を実現します。発酵プロセスでは、C02のみを必要として成長するバクテリア株を使用し、油性酵母でバイオマスをプロテインや食用油に変化させることを実現。また、特許取得済みのガス発酵プロセスと独自のリアクターデザインが同社テクノロジーの中核となっており、水素燃料を活用したプロセスの安全性・生産性を最大化しています。さらに、独自の2種類の自然由来微生物を混合することにより、遺伝子工学を必要としない開発が注目を浴びています。

 

Planet A Foods

Planet A Foodsは最先端テクノロジーを活用することで、ココア、パーム油の使用・地球環境への負荷をゼロにしたサステナブル食品の製造を実現。同社は自然原材料のみを使用し、食品市場の環境的・社会的サステナビリティ推進に貢献をする。現在展開している製品としては、世界初ココアを使わずに製造するチョコレート、Nocoaがある。

 

経済産業省フードテック若手有志 中舘尚人氏(内閣官房に出向中)

2013年に大学卒業後、ITベンチャーに就職。2017年に経済産業省に転職し、IT政策、海外の技術動向調査、福島第一原発の廃炉・福島復興などに関わり、現在は内閣官房に出向し、ワク$$チン接種を推進。前部署で海外の技術調査をした際に、世界のフードテックの潮流を感じて、省内若手有志でフードテックPJTを立ち上げて、「世界の食の課題を日本のフードテックで解く」をミッションに日本のフードテック企業の発掘と支援を行っている。

 

東京大学 / 日本細胞農業協会 岡田 健成氏

NPO法人日本細胞農業協会 理事、東京大学大学院 情報理工学系研究科 竹内昌治研究室博士前期課程。「培養ステーキ肉」などで有名な竹内昌治研究室で培養肉研究に従事する傍ら、産官学市民に培養肉・精密発酵など細胞農業の情報を発信する日本細胞農業協会で理事として同分野の情報収集・発信、マネジメント、講演など担当。また、東京大学のVCである東大IPCにてアナリストとして勤務し、スタートアップの分析など行う。社会、ファイナンス、テクノロジーの観点から細胞農業情報を分析している。

 

Plug and Play Japan / 相馬 由健

Program Lead / Ventures Analyst
東北大学大学院工学研究科にて修士号取得。野村総合研究所の経営コンサルタントとしてキャリアをスタートし、官民にわたり農食事業、宇宙事業やスタートアップ・エコシステムに関するプロジェクトに従事。Plug and Play JapanではVenturesメンバーとしての投資活動およびコーポレートイノベーション支援活動の両軸で活動。

Agenda / Time Table

  • 15:00 - 15:10
    オープニング
  • 15:10 - 15:55
    パネルディスカッション
    ・明治ホールディングス株式会社
    ・経済産業省フードテック若手有志 中舘尚人氏(内閣官房に出向中)
    ・東京大学 / 日本細胞農業協会 岡田 健成氏
    ・Plug and Play Japan 相馬 由健
  • 15:55 - 16:05
    休憩
  • 16:05 - 17:05
    海外スタートアップのオンラインプレゼン
    ・Remilk社 (代替ミルク)
    ・COLIPI Biotech社 (代替油脂)
    ・Planet A Foods社(代替ココア)
    ・調整中ですがその他もう1社登壇予定です
  • 17:05 - 19:00
    ネットワーキング (軽食もご用意しております)
  • ※なお、登壇者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

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