Rising Biotech Challenge キックオフイベント
16:00-18:00(15:30開場)
定員:50名
参加費:無料
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-8-3 SusHi Tech Square 2F https://tib.metro.tokyo.lg.jp/#access
概要
国内バイオテック(創薬関連スタートアップ/大学研究シーズ)を対象にしたコンソーシアム型アクセラレータープログラム、Rising Biotech Challengeのキックオフイベントです。(Rising Biotech Challengeの特設ページはこちら)
本イベントでは、現状の国内バイオテックエコシステムの課題を解決する一つの切り口としてPlug and Play Japanが新たに展開する、創薬シーズと製薬企業を早期に繋げるRising Biotech Challengeについて、その概要と狙いをご紹介いたします。
また、製薬企業、バイオテックスタートアップそれぞれ数社にご登壇いただき、最近の取り組みや研究内容をお話しいただくと共に、日本のバイオテックエコシステムを盛り上げるために私たちは今何をすべきか、将来展望を交わすパネルディスカッションを予定しています。
登壇終了後には立食形式のネットワーキングも予定しておりますので、是非ご参加ください。
対象者
バイオテックエコシステムに関わる、またはご興味のある皆様
(製薬企業/創薬スタートアップ/大学/研究機関の方、創薬関連での起業を考えられている方、同業/競合を含むバイオテック支援者/投資家の方 など)
Agenda
16:00-16:10:Opening, Rising Biotech Challengeご紹介
(Plug and Play 高橋)
16:10-16:30:製薬企業メンバーからのリバースピッチ
(Johnson & Johnson Innovation、アステラス製薬、大鵬イノベーションズ、武田薬品工業)
16:30-16:50:製薬企業ご登壇者パネルディスカッション
16:50-17:10:バイオテックスタートアップ数社によるピッチ
(FerroptoCure、Crafton Biotechnology、トレジェムバイオファーマ ほか)
17:10-18:00:ネットワーキング
※Agendaは予告なしに変更する場合があります
登壇者
<Plug and Play Japanモデレーター>
高橋 竜久, 農学博士
Tatsuhisa Takahashi, Ph.D.
Plug and Play Japan Program Lead, Health
大学院修了後、アステラス製薬にて泌尿器領域、がん領域を中心とした創薬化学研究に15年間従事。その後、新規事業創出部門に異動すると同時に、ベンチャーキャピタルに出向してシーズソーシングおよび企業への橋渡しを学んだ。出向帰任以降は社外機会とのコミュニケーション/提携/投資チームをリードすると共に、戦略策定、事業開発、広報イベント実施、人材採用/育成に至るまで、新規事業に関わる全ての業務を推進した。2023年11月より現職。
<製薬企業からのご登壇>
楠 淳, 薬学博士
Jun Kusunoki, Ph.D.
ジョンソン・エンド・ジョンソンイノベーションーアジアパシフィック、東京オフィス
シニアディレクター, ジャパン・カントリーリード、アーリーイノベーションパートナーリング
大学院修了後、23年間循環器系・代謝性疾患領域における低分子創薬研究に関わり、広範な研究キャリアを築いた。加えて3年間のメディカルアフェアーズ(糖尿病領域)業務を経て2014年より現職。現在のジョンソン・エンド・ジョンソンイノベーションではアカデミアやスタートアップ企業の有する早期シーズの探索・評価・契約などの事業開発業務を行い、ヤンセンファーマ研究開発部門との橋渡しを行なっている。
特に草の根活動を含め、スタートアップや大学のようなアーリーシーズに対するアドバイスやメンタリングを通したシーズ育成などの取り組みを重視している。
1988-2001: 富士レビオ株式会社医薬研究所
千葉大学医学部第2内科脂質代謝研究室 研究出向 (1990-1991)
米マウントサイナイ医科大学心血管研究所 研究出向 (1997-2000)
2001-2008: 万有製薬つくば研究所代謝性疾患領域研究部
2008-2011:リリーシンガポール創薬研究所 糖尿病創薬研究部
2011-2014: 日本イーライリリー医薬科学本部 糖尿病領域
2014- 現在:ジョンソン・エンド・ジョンソンイノベーション
下村 俊泰, 理学博士
Toshiyasu Shimomura, Ph.D.
大鵬イノベーションズ合同会社 代表/マネージングパートナー
1999年万有製薬(現MSD)に入社しオンコロジー領域での創薬リーダーとして開発候補品を複数創製。2009年に大鵬薬品に入社後、オンコロジー領域の開発候補品創製およびその早期臨床開発プロジェクトをリード。2016年よりTaiho Ventures(大鵬薬品の米国CVC)に出向し、シリコンバレーを拠点にオンコロジー分野を中心に欧米の創薬ベンチャーに対する投資、大鵬の開発候補品のスピンアウトベンチャー設立に携わる。2019年研究本部創薬企画推進部部長として国内外のアカデミアやベンチャーとの協業を、2022年からは経営企画部副部長としてポートフォリオ戦略策定を主導。2023年7月より現職。
平田 忠義
Tadayoshi Hirata
Astellas Venture Management Senior Investment Manager
アステラス製薬株式会社のCorporate Venture CapitalであるAstellas Venture Management のSenior Investment Manager。2018年にAstellas Venture Managementに入り米国を拠点としてアーリーステージのバイオテックへ投資を実施。米英日のRNA、遺伝子治療、再生医療関連企業にて取締役やオブザーバーとして支援を行っている。2023年4月より拠点を日本に移す。Astellas Venture Management参画以前は、アステラス製薬株式会社のオープンイノベーション部門であるイノベーションマネジメント部にて、アカデミアやバイオテックとの提携活動に従事。また、MSD (旧万有製薬株式会社) における創薬研究及びアステラス製薬株式会社臨床薬理部におけるグローバルプロジェクトの初期臨床計画、IND、NDAなどの臨床開発を合わせて10年以上の創薬R&D経験を有する。
寺尾 寧子
Yasuko Terao, Ph.D.
武田薬品工業株式会社
ヘッド オブ エクスターナルサイエンティフィックエンゲージメント
R&D ジャパン リージョン
2023年9月より現職。産官学連携やコンソーシアム等、社外連携の戦略的機会創出・展開を担当。
武田薬品の創薬研究者としてキャリアスタート。主にゲノム研究やリバーストランスレーショナルリサーチによる新規ターゲット探索・創薬プロジェクト化とその運営に従事。このうち10年以上中枢疾患に取り組む。2014年よりヤンセンファーマR&Dにて臨床開発戦略やポートフォリオ戦略策定を担当。またデジタルバイオマーカー探索やデータベース研究等のトランスレーショナルリサーチを行うチームを立ち上げ、研究を実施。2020年より同社グローバル R&Dで日本を含むAsia-Pacific のリードダイレクターとして社外連携戦略の立案・遂行を担当。2023年に武田薬品に戻る。
<バイオテックからのご登壇>
上記に加え、起業準備中の方1名のご登壇を予定しています!
主催:Plug and Play Japan
後援:Blockbuster TOKYO
Agenda / Time Table
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16:00~16:10Opening, Rising Biotech Challengeご紹介 (Plug and Play 高橋)
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16:10~16:30製薬企業メンバーからのリバースピッチ
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16:30~16:50ご登壇者パネルディスカッション
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16:50~17:10バイオテックスタートアップによるピッチ
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17:10~18:00ネットワーキング