Shimadzuみらい共創ラボ Open Innovation Day

14:30-18:40
■イベント概要
2022年に開所した島津製作所の要素技術開発や基礎研究を担う研究所、”Shimadzuみらい共創ラボ“にて、島津製作所とPlug and Playの共催イベントを開催。当日は島津製作所の基盤技術研究所の紹介や、直近のイノベーション取り組みの紹介、ゲストスピーカーによる最新トレンドの紹介、スタートアップによるピッチをに加えて、参加者同士のネットワーキングも予定しております。島津製作所やその他参加者との意見交換や仲間集めの機会として活用いただけますと幸いです。
10/2からは京阪奈にて京都スマートシティエキスポが開催されます。そのタイミングで関西以外のエリアからお越しになる方も、是非Shimadzuみらい共創ラボ オープンデイへの参加をご検討ください。
また当日は京都駅↔︎Shimadzuみらい共創ラボの貸切送迎バスが利用可能です。イベント参加登録の設問にて、ご利用希望を確認しております。
Shimadzuみらい共創ラボとは:
先端分析、革新バイオ、脳五感、AI(人工知能)などの研究領域の開発を推進し、オープンイノベーションによる新しい価値の創造と社会課題の解決を目指す共創空間です。研究者同士が共鳴することで生まれる発想の種を育て、ともにみらいへの願いを形にしましょう。
こんな人におすすめ:
事業会社の新規事業部やCVC担当者などオープンイノベーションに携わっている、京都のスタートアップエコシステムに関心がある、ディープテックやヘルスケア領域に関心がある、イノベーション施設の見学に関心がある方など
登壇者情報
・株式会社島津製作所
①基盤技術研究所 所長
河野 俊幸 氏
1995年 株式会社島津製作所に入社。
1995年~2017年 材料試験の装置開発に従事。
2017年6月~2019年3月 米国の分析機器販売会社であるShimadzu Scientific Instruments, Inc.に出向。
2020年10月~2024年4月 分析計測事業部 品質保証部 部長。
2024年4月 分析計測事業部 副事業部長。
2025年4月~ 基盤技術研究所長。
②基盤技術研究所 みらい戦略推進室 室長
後藤 洋臣 氏
大阪大学大学院工学研究科修了(Ph.D.)。グロービス経営大学院修了(MBA)。専門は応用物理学。2009年島津製作所に入社後、基盤技術研究所にて光計測、超臨界流体制御、バイオセンサなど、幅広い分野の研究開発に従事。
2015年同研究所新事業開発室に配属後、新規事業の企画立案から事業化までを経験。2025年より現職。新規事業を通じて、早くに命を失う悲しみのない社会を実現したいと考えている。
③総合デザインセンター
総合デザインセンター デザインユニット プロダクトデザインG 主任
竹川 諒 氏
2012年、島津製作所に入社。総合デザインセンターにて製品の外観や操作感を設計するプロダクトデザインに従事。近年では、展示やブランディング、社内外の情報発信などを含むコミュニケーションデザインにも領域を広げ、科学と社会をつなぐデザインを手がけている。社外ではアーティストコレクティブ「xorium」としても活動し、アートとデザインの両面から表現を探求している。
④総合デザインセンター デザインユニット UX革新G 主任
杉江 智哉 氏
2014年島津製作所入社。総合デザインセンターにて2024年まで分析機器や医用機器の外観や使用感をデザインするプロダクトデザイン業務に従事。
2024年からは製品開発の中で調査や評価などを行うUXデザインを行う部門に異動し、お客様の体験価値を向上させる活動を行っている。
・京都大学イノベーションキャピタル株式会社(略称:京都iCAP)
執行役員
事業企画部 部長・投資部 シニア・マネジャー
河野 修己 氏
化学品メーカーで研究職として勤務した後、日経BP社に20年間在籍。金融を皮切りに、重工業、IT、フィンテック、ヘルスケア、バイオテクノロジーなどの業界を担当し、約2000社の経営者を取材した経験を持つ。日経バイオテク編集部在籍時にはバイオベンチャーの取材に没頭し、創薬、再生医療、遺伝子治療などライフサイエンス領域の最新技術動向を追いかけていた。 2016年4月に京都iCAPに参画。長年に渡りあらゆる業界のスタートアップの成功/失敗事例を取材・分析してきた経験を、担当企業のサポートに生かしている。また、メディア対応に詳しく、PR戦略の面でも担当企業を支援している。 京都大学工学部高分子化学科卒業、筑波大学大学院経営政策科学研究科修了。
登壇スタートアップ情報
エニシア株式会社:医療言語処理技術を用いて、医師の働き方改革・病院経営・地域医療連携を支える医療文書AIサービス『みんなの地域連携室』を提供する京都大学発スタートアップ
株式会社AutoPhagyGO:オートファジ―研究成果を通じて、老化を予防・改善させる食品、化粧品、医薬品等のエビデンス作り・製品化を目指す大阪大学発スタートアップ
TopoLogic株式会社:トポロジカル物質を用いて40倍電力効率が良い半導体メモリ、100倍高速で熱検知するセンサ技術を開発する東京大学初スタートアップ
Nano Frontier株式会社 :ナノ粒子生成技術でPFAS検出や蓄電池、冷却液、触媒等の幅広い領域での機能性材料を開発・製造・販売する東北大学発スタートアップ
セルスペクト 株式会社:次世代型臨床検査薬の開発メーカーとして、バイオマーカーの創出から治療モニタリングまでの各ステップにおける臨床ニーズに最適な診断技術を提供
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お問い合わせ:seiji@pnptc.com(岩崎)
Agenda / Time Table
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14:30 - 15:00Door Open
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15:00 - 15:15オープニング:基盤技術研究所の紹介
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15:15 - 15:30島津製作所イノベーション事例:科学と感性が交わる新しいブランディング展示へのチャレンジ
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15:30 - 15:50パネルディスカッション
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15:50 - 16:00休憩
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16:00 - 16:20ゲストスピーカー登壇:京都iCAPによるディープテック・ヘルスケア領域の投資トレンド紹介
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16:20 - 16:50スタートアップピッチ
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16:50 - 17:40Shimadzuみらい共創ラボ ツアー
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17:40 - 18:40夕食交流会