Plug and Play Japan、国内でのスタートアップ投資を開始


Plug and Play Japan 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)は、Frich(フリッチ)株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:富永 源太郎、以下「Frich」)に出資することを決定いたしました。Plug and Play Japanの投資第1号案件で、今後日本で本格的にスタートアップへの投資を行ってまいります。

Plug and Play は、革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを、アクセラレーターとして大手企業とともに支援すると共に、グローバル・ベンチャーキャピタルとして資金面でもエコシステムに貢献しています。

2018年1月に設立されたFrich は、新しい保険の仕組みとして注目されているP2P保険プラットフォームの開発を進めているスタートアップです。グループ間で相互扶助的にリスクをカバーするコミュニティベースのP2P保険は、ミレニアル世代を中心に世界でも様々なサービスが展開されています。弊社はFrichの事業理念に共感すると共に、今後保険業界におけるイノベーションの推進を期待し、出資を決定いたしました。また、Frich は弊社アクセラレーションプログラム Insurtech Batch 1 に採択されています。

Plug and Play は、シリコンバレーの本社を中心にシード・アーリーステージのスタートアップに投資しています。日本では、シード・アーリーステージの国内スタートアップを対象とし、Plug and Play のアクセラレーションプログラムへの採択の如何や事業領域を問わず、グローバル展開を目指すスタートアップへの投資を行います。投資部門であるPlug and Play Ventures の日本チームが国内での投資を担当し、今年から本格的に投資体制を始動いたします。

Plug and Play Venturesについて
Plug and Play の投資部門であるPlug and Play Ventures は、投資件数において世界で最も活発なベンチャーキャピタル(※)であり、昨年2018年は年間220社以上のスタートアップへ投資を行いました。また、世界有数の共同投資家とのネットワークを活かし、資金調達機会を提供しています。グローバルで1000社以上のポートフォリオ企業を有し、Dropbox(時価総額110 億ドルでの IPO)、Paypal(Ebay により買収)、Lending Club(時価総額90 億ドルでの IPO)、Sound Hound, Guardant Health(時価総額16億ドルでのIPO)、Rappi、N26、Hippo など多数のユニコーン輩出の実績があります。2018年には、ポートフォリオ企業のうち12件が時価総額ベースで約30億ドルのイグジットを達成しました。
※出典 PitchBook – Global League Table 2Q 2019

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000028153.html