Plug and Play Japan、積水ハウスとHardtech & Health 分野における「エコシステム・パートナーシップ」を締結


Plug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)は、積水ハウス株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:仲井 嘉浩、以下「積水ハウス」)とHardtech & Health分野での「エコシステム・パートナーシップ」契約を締結いたしました。

Plug and Play は革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを、大手企業とともに支援していく世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。

※アクセラレーションプログラムとは
大手企業がスタートアップと協業・出資などを目的とし、オープンイノベーションの一環として期間限定で行われるプログラム。

2020年に創業60周年を迎える積水ハウスは、第5次中期経営計画の経営方針として「事業ドメインを“住”に特化した成長戦略の展開」を発表。コアビジネスのさらなる深化と新規事業への挑戦を行い、「イノベーション&コミュニケーション」を合言葉に社外との多様な提携構築も積極的に展開していきます。
2019年7月にオープンしたPlug and Play Kyotoが入居するengawaKYOTOは、積水ハウスグループが設計・施工を担当。人生100年時代を見据え、今までの働くだけの環境から暮らすこと、生きることに根差した空間設計がなされ、今までにない社会の活力となるイノベーションが生まれていく環境づくりを目指しています。

今回、京都で実施する「Hardtech & Health」プログラムのパートナーとして積水ハウスをお迎えし、本パートナーシップ締結を通して、Plug and Play の持つグローバルイノベーションプラットフォームを活用し、国内外の様々な素晴らしいスタートアップとの共創を支援してまいります。

■積水ハウス株式会社 経営企画部 新規事業戦略室長 久松 崇様のコメント
弊社は創業以来、高品質で安全・安心な住まいづくりに努め、快適性を追求しながら環境にも配慮した住宅を他に先駆けて提案してきました。今後は「『わが家』を世界一 幸せな場所にする」というグローバルビジョンのもとに、住を基軸にハード・ソフト・サービスを融合して幸せを提案してまいります。今回のパートナーシップ契約の締結により、先進的な技術や取組みのノウハウをもつスタートアップ企業のみなさまと協業をすすめ、事業創出を目指します。

Plug and Play Japanのアクセラレーションプログラムについて
2019年12月〜2020年3月期で実施したアクセラレーションプログラム「Winter/Spring 2020 Batch」では、 6つの分野(IoT、Fintech、Insurtech、Mobility、Brand & Retail、Hardtech & Health)において、企業パートナーである国内大手企業36社と共に、国内外併せて94社のスタートアップを採択し、マッチングセッション、イベントなど様々な取り組みを実施しています。
また、次期プログラムは、2020年6月より「Summer/Fall 2020 Batch」を実施予定です。

Plug and Play について
Plug and Play は、革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業とともに支援するグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。
2019年は60を超えるアクセラレーションプログラムを実施し、400社超の企業へイノベーションを提供しています。また、投資件数において世界で最も活発なベンチャーキャピタルです。2006年の創立から、私たちは 2,000 社を超える企業をアクセラレートし、70億ドルを超える資金調達を達成しています。また、シリコンバレー本社には年間を通して500 社以上のスタートアップが入居しています。

昨年2018年はプログラムを通じて、米国本社では549社以上の、グローバルでは1,450社を超えるスタートアップを支援しました。現在、世界16カ国30拠点以上に拡大し、Plug and Play Japan はその日本支社として、2017年7月に設立されました。