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Plug and Play Japan、2021年に中部圏のオープンイノベーション活動強化に向けて、Nagoya Access Point Project を始動

2021/01/21

Plug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)は、Mobilityを中心としたテーマで、名古屋をはじめとする中部圏のオープンイノベーションを促進するプロジェクト「Nagoya Access Point Project(以下、NAPP)」を開始することをお知らせいたします。京都・大阪に続く、地域産業の活性化を促すアクセスポイントとして、イノベーションの創出を目指します。


中部圏におけるMobilityをテーマにした取り組みとして、2020年に一般社団法人 中部経済連合会の協力のもと、「Future of Mobility – ピッチ&フォーラム『モビリティの未来』」を開催しました。本イベントの開催以降、名古屋を中心とした中部圏でのオープンイノベーションに対する理解促進や、日本の大手企業と国内外のスタートアップとの連携をより一層強化していきたいというニーズを多数いただきました。

そこでPlug and Play Japanは、NAPPを通して地域企業の活性化に繋がるオープンイノベーションの理解深化の促進と、新たな価値を創出する活動を提供してまいります。これらの活動を通じて、幅広い業界・業種の企業や団体がMobilityー移動ーをきっかけに集まり繋がることで、イノベーションを創造する「アクセスポイント」となることを目指します。

また今回NAPPをスタートするにあたり、Plug and Play Japanにご参画いただいているパートナー企業と共にオープンイベントを開催する予定です。詳細はNAPP Kick Off Eventにて発表いたします(2021年4月7日開催予定)。

NAPP 概要

目的:中部圏の企業を対象に、オープンイノベーションに関する理解深化の促進と魅力を体験いただくイベントの開催。
実施内容:NAPP Kick Off Eventにて発表。

NAPP Kick Off Event 概要

開催日時:2021年4月7日 (水)15:00〜17:00
会場:NAGOYA INNOVATOR’S GARAGE(https://garage-nagoya.or.jp/
イベント開催形式:オンライン配信
視聴方法:https://plugandplay.zoom.us/webinar/register/WN_E6kZEgLfQKStjlDE8sH08g

「Future of Mobility – ピッチ&フォーラム『モビリティの未来』(2020年開催)」に参加したスタートアップのコメント

株式会社LOZI CEO Martin Roberts 氏
Plug and Play Japanが名古屋でも本格的に始動するとのことで、ワクワクしています。
ワールドワイドな伴走者の支援を受けて、地域のスタートアップが外に目を向けられる絶好のチャンスになることを期待してます。

SWAT Mobility Japan株式会社 日本法人代表 末廣将志 氏
企画いただいたマッチングイベントでは、全てモチベーションの高い企業様が参加しており、前向きな議論がたくさんできました。今でも定期的に情報交換をさせていただいている企業様は多いです。特にモビリティ以外の他業界の企業様と新たなコネクションを作る上で大変貴重でした。

NAPPを推進する企業・団体からのコメント

アイシン精機株式会社 技術開発本部 副本部長 小澤保夫 氏
2021年4月にアイシン精機社とアイシン・エィ・ダブリュ社の経営統合を控え、新スローガン『“移動”に感動を、未来に笑顔を。』のもと、アイシングループではその実現に向け積極的にオープンイノベーションに取り組んでいます。このNAPPを通じても、異業種の事業会社や様々なスタートアップの皆様と接することでオープンイノベーションが加速すること、そして皆様と共に成長することが中部圏の活性化に繋がることを期待しています。

株式会社三菱UFJ銀行 取締役副頭取執行役員(中部駐在) 中村昭彦 氏
中部圏は、自動車関連をはじめ本邦を代表する数多くの企業があり、本邦経済を支える重要な地域です。また、スタートアップとの協業によるイノベーション創出にも積極的に取り組まれる企業が目立ってきていると感じています。その中で、このNagoya Access Point Projectが、中部圏における益々のイノベーション創出のサポーターとなることを期待しています。MUFGは総合金融グループとして、イノベーション創出に取り組まれる中部圏の企業、スタートアップ、大学、自治体の皆様方のご支援をすると共に、地域の発展に貢献して参る所存です。

東京海上日動火災保険株式会社
当社ではオープンイノベーションを通して、“安心・安全”の新しい価値創出を実現すると共に、パートナー企業の皆様と一緒に社会課題解決に向けて取り組んでいきたいと考えています。
このNagoya Access Point Projectをきっかけに、中部圏内の企業様との協業を活発化させ、これまで以上に社会・経済活動に貢献していくことを目指します。

名古屋市 市長 河村たかし 氏
2020年7月に、愛知・名古屋及び浜松地域が、内閣府からスタートアップエコシステム「グローバル拠点都市」に選定されました。
本市においても、様々な施策を通じてスタートアップ支援やイノベーション創出に取り組んでいるところであり、「Nagoya Access Point Project」が開始されることに大きな期待を寄せています。このプロジェクトにより、優秀な人材を有する当地域企業の取り組みがさらに活性化され、ひいては名古屋発の世界を変える新たなイノベーションが生み出される環境を一緒に創り上げていきましょう。

愛知県
当地域は、自動車産業を中心としたモノづくり産業で日本の経済をけん引してきました。このような強みを活かしつつ、今後もイノベーションを創出していくために、愛知県はスタートアップ支援の各種プロジェクトを進めています。
その一環として、スタートアップと事業会社とのオープンイノベーションや海外のスタートアップ支援機関・大学等との連携を推進すると共に、2024年にオープン予定の日本最大級のスタートアップ支援拠点「ステーションAi」の整備などを行っています。
こうした中で、「Nagoya Access Point Project」のような先進的な取組が開始されるのは非常に心強く思います。愛知県としても連携体制をとらせていただきつつ、この取組が当地域からのイノベーション創出に繋がることを大いに期待しています。

Plug and Play について

Plug and Play は、革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業と共に支援するグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。
2019年は60を超えるアクセラレーションプログラムを実施し、400社超の企業にイノベーションを提供しました。2006年にシリコンバレーで創業して以来、私たちは 2,000社を超える企業をアクセラレートし、70億ドルを超える資金調達を達成しています。また、シリコンバレー本社には年間を通して500社以上のスタートアップが入居しています。

2019年はプログラムを通じて、本社では549社以上、グローバルでは1,450社を超えるスタートアップを支援しました。現在、世界18ヵ国30拠点以上に拡大し、Plug and Play Japan はその日本支社として、2017年7月に設立されました。

会社概要

社名:Plug and Play Japan株式会社
所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-16-3 渋谷センタープレイス3F
代表者:代表取締役社長 ヴィンセント・フィリップ
設立:2017年7月14日
URL:http://japan.plugandplaytechcenter.com/

本件に関する報道関係者からのお問合せ先

Plug and Play Japan 株式会社
担当:松栄
TEL : 050-5474-2808 / Mail : press-japan@pnptc.com / m.shoei@pnptc.com

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