6-7 March 2019
2018年11月〜2019年3月期に実施した「Batch 2」では、 4業界（Fintech、Insurtech、IoT、Mobility）において、公式パートナーである国内大手企業22社と共に、国内外併せて59社のスタートアップを支援しました。成果発表会であるEXPO（一般的にDemo Dayと呼ばれるもの）では、2日間を通して53社のスタートアップが3ヶ月間の成果を発表しました。国内外53社のBatch 2採択スタートアップがピッチを行い、来場者は2日間合計で1,533名となりました。
※Award Winnerの情報は受賞当時のものです。最新情報に関しては、各社のWebsiteをご確認ください
ショッピングモールやイベント等で消費者データを取得可能なO2O ソリューションAI Beaconを開発
少子高齢化が進む現代社会が抱える様々な問題を解決するために、機械学習・深層学習等の経験を有するエンジニアにより LiDARやカメラ等を活用した人物や物体の動きを認識するアルゴリズムを開発しています。具体的には、以下のような用途を想定しております
モーションセンサーや通信機能を備えた靴型ウェアラブルデバイスのプラットフォームORPHEを開発
ノーニューフォークスタジオはセンサやコンピュータを内蔵した靴「スマートフットウェア」の開発を通じて、ポストスマートフォン時代のUXを実現し、「歩く」「走る」といった人間の動作に価値づけすることで、人が人らしく生きていける社会を創造します。
行動科学分析でユーザーの潜在心理までアクセスが可能なAI プラットフォーム。企業の意思決定をサポート
2014年に設立されたdotinは、シリコンバレー出身の情熱的な技術者チームであり、潜在的なビジネス成果をもたらすために潜在意識によってなされた意思決定の技術を理解することに専念しています。同社は、人間の潜在的な行動に触れる心理的、社会的または企業のデータと機械学習の科学を使ってこれを行い、あらゆるユーザーの真のデジタルパーソナリティを捉えています。結局のところ、意思決定の95％は潜在意識によって作られています。
オンライン不動産プラットフォーム「REMITIS」不動産投資事業へのワンストップソリューションを提供
不動産・地理分析を行う不動産事業者及び金融機関向けの、オンラインプラットフォームサービスである「REMETIS」を開発。法人が収益不動産を売買・評価する際の分析/評価に有用な情報の提供、不動産情報の整備支援、情報分析の支援を行う。以下、サービスの主な機能。
東京大学での医用超音波技術を基にした、痛くない、非侵襲の乳がんスクリーニング検査を実現
東京大学医学系研究科・工学系研究科での医用超音波技術を基にした、リング型超音波振動子を用いた革新的な乳がん用画像診断装置「リングエコー」を開発。現在、つくば国際ブレストクリニック（2016年11月～）、東大病院（2016年12月～）にて臨床研究を実施中。
多言語のオンライン医療相談を軸に、外国人が医療体験をワンストップでサポートするプラットフォームを提供
多言語によるオンライン医療相談を軸に、外国人の医療体験をワンストップでサポートするプラットフォームを展開。事業責任者の唐橋一孝氏は、現役の医師として長く外国人診療に携わる中で、言語対応、医療費未収、情報偏在などの課題に直面し、UrDocを設立。現在は医療相談アプリをβ版で公開中。様々な言語に精通した現役医師をネットワーク化し、動画／テキスト／音声での相談に応じるほか、病院・薬局の検索サービス等を提供し、宿泊施設での導入を拡充しています。今後は、医療機関との連携を強化しつつ、医療費未収の解決スキームや医療情報の共有を含めたエコシステムの構築により、医療のボーダレス化の実現に注力していきます。
『SwipeVideo』は、自由視点映像を配信を実現する技術です。処理負荷や配信負荷などを軽減を実現
SwipeVideoは、これまで映像処理負荷や配信負荷の高さからブラウザ上での配信や再生は難しいとされてきた自由視点映像をクラウド配信出来る世界初の配信技術です。自由視点映像の配信は5G通信が必要とされている中、4G環境でもクラウドから配信が可能なシステムです。 WEBの技術（HTML5）だけで動作するのでアプリが不要なうえ、格安SIMの通信速度でも視聴者がストレスなく任意のタイミングで再生中（スロー再生中や静止中も可能）の映像を切り替える事を可能にし、スワイプするだ けで映像の視点を切り替えて視聴する事ができます（国際特許出願済み）管理ツールを利用し企業側で自由視点映像の生成や 配信が可能です。
「相乗り」サービス。タクシーで同じ方向に行きたい人をマッチングし待ち時間を減らして料金をお得にする
瞬間マッチングプラットフォーム”で地域のさまざまな瞬間的なニーズをマッチングするサービスを提供し、地域活性化に貢献することを目指しています。最初にモビリティに関する社会問題の解決に取り組んでいます。現在は“タクシーの相乗り”というユニークなビジネスモデルで、タクシーで同じ方向に行きたい人が見つかり相乗りできるサービスを展開しています。長いタクシー待ちの行列を解消し、相乗りすることで料金がお得になります。