Plug and Play Japan、J-POWERとIoT分野における「エコシステム・パートナーシップ」を締結


Plug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)は、電源開発株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:渡部肇史、以下「J-POWER」)と、IoT分野での「エコシステム・パートナーシップ」契約を締結いたしました。

Plug and Play は革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業とともに支援していく世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。
2018年6月〜9月期に実施したアクセラレーションプログラム 「Batch 1」では、 4業界(Fintech、Insurtech、IoT、Mobility)において、公式パートナーである国内大手企業14社と共に、国内外併せて53社のスタートアップを支援しました。成果発表会であるEXPO(一般的にDemo Dayと呼ばれるもの)では、2日間を通して45社のスタートアップが3ヶ月間の成果を発表、1,251名が参加しました。
11月から始まる新しいアクセラレーションプログラム 「Batch 2」では、Batch 1から引き続き4業界(Fintech、Insurtech、IoT、Mobility)において、国内外のスタートアップを支援して参ります。公式パートナーは、J-POWERが加わり19社となります。
シリコンバレーの本社では、2017年より「Energy & Sustainability」業界のプログラムを実施。昨今の環境問題や持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)への関心も世界中で高まっており、多くのスタートアップや企業の連携や取り組みが進行しています。

この度IoT分野でのエコシステム・パートナーとしてJ-POWERをお迎えし、これからスタートアップの支援を共に進めて参ります。

■J-POWER 経営企画部長 加藤英彰様のコメント

この度は、スタートアップの育成とイノベーション創出の支援において豊富な実績のあるPlug and Play Japanとパートナーシップ契約を締結できたことを大変喜ばしく思います。今回のパートナーシップ締結により、日々最新のビジネスに接している国内外のスタートアップ企業とのネットワーク拡大を図りつつ、当社が接していない事業領域、革新的な技術やアイディアにアクセスすることで、新たな事業創出に取組んで参ります。

Plug and Play について
Plug and Play は革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業とともに支援していく世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。
毎年50を超えるアクセレータープログラムを実施し、250社超の企業へイノベーションを提供する、投資案件数ではシリコンバレーで最も活発なベンチャーキャピタルです。
2006年の創立から、私たちは 2,000 社を超える企業をアクセラレートし、70億ドルを超える資金調達を達成しています。また、全世界に 26 拠点のオフィスを構え、年間を通して500 社以上のスタートアップが入居しています。

昨年2017年はプログラムを通じて460社以上のスタートアップ支援に加え、262社の投資を行ってまいりました。支援した企業の調達総額は 6 億米ドルになります。
現在は Guardant Health、Honey、Soundhound、Zoosk 等を含めた 750 社のアクティブな ポートフォリオ企業を所有しています。
エグジットの成功例としては、Dropbox (時価総額110 億ドルでの IPO)、PayPal(Ebay により買収)、
Vudu(Walmart により買収)、Danger と Powerset(Microsoft により買収)、Lending Club (時価総額90 億ドルでの IPO)、直近ではGuardant Health(時価総額16億ドルでのIPO)などがあります。
現在、世界11カ国26拠点に拡大し、Plug and Play Japanはその日本支社として、昨年7月に設立されました。

会社概要
名称    Plug and Play Japan株式会社
所在地   〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F代表者
代表取締役社長  ヴィンセント・フィリップ
URL    http://japan.plugandplaytechcenter.com/
設立年月日 2017年7月14日