Plug and Play Japan、旭化成ホームズとIoT 分野における「エコシステム・パートナーシップ」を締結
Plug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)は、旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 社長執行役員:川畑 文俊、以下「旭化成ホームズ」)とIoT分野での「エコシステム・パートナーシップ」契約を締結いたしました。
Plug and Play は革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを、大手企業とともに支援していく世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。
※アクセラレーションプログラムとは
大手企業がスタートアップと協業・出資などを目的とし、オープンイノベーションの一環として期間限定で行われるプログラム。
パートナーシップを締結した旭化成ホームズは、「LONGLIFE(ロングライフ)」な商品やサービスを提供することで、人生100年時代と言われる超高齢社会を迎え、価値観や住まいのあり方が多様化しつつあるお客様の「いのち・くらし・人生」全般を支えていくことを目指しています。そうした両社が協業し、スタートアップとのオープンイノベーションの取り組みを実施することで、より豊かな社会の実現を後押しできると考え、今回のパートナーシップ締結に至りました。
■旭化成ホームズ株式会社 取締役兼常務執行役員 高木 良幸様のコメント
当社はこれまで都市部を中心に長く安心して暮らせる住まいを目指し、ロングライフ住宅「ヘーベルハウス」をはじめとする住宅を数多く提供してきました。お引き渡し後も継続するお客様との関係は当社の大きな財産であり、これからもその関係を深く、長く継続していきたいと考えています。
一方で、お客様を取り巻く環境は、超高齢社会の到来や、地球規模での環境対策が緊急に求められるなど、急速に変わりつつあります。私たち企業には、そうした要請に対応し、先々を見据えた商品やサービスを創造していく責務があると考えています。今回のパートナーシップ締結を機に、ぜひスタートアップのみなさまと昨日まで世界になかった新しい価値を創っていきたいと思っています。
Plug and Play Japanのアクセラレーションプログラムについて
2019年6月〜9月期で実施しているアクセラレーションプログラム 「Summer/Fall 2019 Batch」では、 5つの分野(IoT、Fintech、Insurtech、Mobility、Brand & Retail)において、公式パートナーである国内大手企業31社と共に、国内外併せて69社のスタートアップを支援しました。9月18日・19日に虎ノ門ヒルズフォーラムで開催した成果発表会であるSummit(一般的にDemo Dayと呼ばれるもの)では、2日間を通して61社の採択スタートアップが3ヶ月間の成果を発表。2日間合計の来場者数は2,004名になりました。
次期プログラムは、2019年12月〜2020年3月で実施予定です。同じ5つの分野に加えて、京都でHardtech & Health のプログラムが始まります。
Plug and Play について
Plug and Play は、革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業とともに支援するグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。毎年50を超えるアクセラレーションプログラムを実施し、300社超の企業へイノベーションを提供しています。また、投資件数において世界で最も活発なベンチャーキャピタルです。
2006年の創立から、私たちは 2,000 社を超える企業をアクセラレートし、70億ドルを超える資金調達を達成しています。また、シリコンバレー本社には年間を通して500 社以上のスタートアップが入居しています。
昨年2018年はプログラムを通じて、米国本社では560社以上の、グローバルでは1,100社を超えるスタートアップを支援しました。現在、世界14カ国30拠点以上に拡大し、Plug and Play Japan はその日本支社として、2017年7月に設立されました。
会社概要
名称 Plug and Play Japan株式会社
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F代表者
代表取締役社長 ヴィンセント・フィリップ
URL http://japan.plugandplaytechcenter.com/
設立年月日 2017年7月14日