Plug and Play Japan、スズキとMobility分野における「エコシステム・パートナーシップ」を締結
Plug and Play は革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業とともに支援していく世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。
2018年6月〜9月期に実施したアクセラレーションプログラム 「Batch 1」では、 4業界(Fintech、Insurtech、IoT、Mobility)において、公式パートナーである国内大手企業14社と共に、国内外併せて53社のスタートアップを支援しました。成果発表会であるEXPO(一般的にDemo Dayと呼ばれるもの)では、2日間を通して45社のスタートアップが3ヶ月間の成果を発表、1,251名が参加しました。
Batch 1から始まったMobility分野のプログラムは、日産自動車株式会社、株式会社デンソー、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ、東急不動産株式会社、SOMPOホールディングス株式会社の5社のパートナーに加え、Batch 2から9月に発表した株式会社マクニカ、そして今回のスズキとパートナーは合計7社になりました。Plug and Play Japanのパートナー合計は、20社になります。
この度Mobility分野でのエコシステム・パートナーとして、スズキをお迎えし、国内外のスタートアップの支援のプログラムをさらに推進して参ります。
2020年に創立100周年を迎えるスズキは、次の100年に向かう土台づくりとして「SUZUKI NEXT 100」を2015年に策定。今回のパートナーシップにより、国内外のスタートアップとの協業を通して新しい価値づくりのサポートをして参ります。
■スズキ株式会社 代表取締役社長 鈴木 俊宏様のコメント
2020年に創業100周年を迎えるスズキは、次の100年に向け様々な変革への試みに取り組んでいます。2016年より開始した米Plug and Playとのパートナーシップに引き続き、このたび日本でもモビリティプログラムをご一緒できること、大変喜ばしく大きな期待をもって受け止めております。 自動車業界は100年に一度と言われる大きな変革期を迎えていますが、Plug and Play Japanとつながった国内外のスタートアップ企業との協業を図り、革新的なアイデアを取り入れることで、新たなモビリティの世界を創造していきます。
Plug and Play について
Plug and Play は革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業とともに支援していく世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。
毎年50を超えるアクセレータープログラムを実施し、250社超の企業へイノベーションを提供する、投資案件数ではシリコンバレーで最も活発なベンチャーキャピタルです。
2006年の創立から、私たちは 2,000 社を超える企業をアクセラレートし、70億ドルを超える資金調達を達成しています。また、全世界に 26 拠点のオフィスを構え、年間を通して500 社以上のスタートアップが入居しています。
昨年2017年はプログラムを通じて460社以上のスタートアップ支援に加え、262社の投資を行ってまいりました。支援した企業の調達総額は 6 億米ドルになります。
現在は Guardant Health、Honey、Soundhound、Zoosk 等を含めた 750 社のアクティブな ポートフォリオ企業を所有しています。エグジットの成功例としては、Dropbox (時価総額110 億ドルでの IPO)、PayPal(Ebay により買収)、Vudu(Walmart により買収)、Danger と Powerset(Microsoft により買収)、Lending Club (時価総額90 億ドルでの IPO)、直近ではGuardant Health(時価総額16億ドルでのIPO)などがあります。
現在、世界11カ国26拠点に拡大し、Plug and Play Japanはその日本支社として、昨年7月に設立されました。
会社概要
名称 Plug and Play Japan株式会社
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F代表者
代表取締役社長 ヴィンセント・フィリップ
URL http://japan.plugandplaytechcenter.com/
設立年月日 2017年7月14日