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アクセラレータープログラム Summer/Fall 2023 Batchが始まりました!

2023/07/07

Plug and Play Japanは、2023年6月〜2023年9月期で実施するアクセラレータープログラムSummer/Fall 2023 Batchにおいて、国内外合計74社のスタートアップを採択しました。6月にはプログラムのキックオフであるOrientation Dayを実施しましたので、当日の様子をお伝えします。


Orientation Dayとは?

Orientation Day(オリエンテーションデイ)は、3ヶ月間のアクセラレータープログラムのキックオフイベントです。企業パートナーや採択スタートアップの関心領域を踏まえ、ワークショップや個別面談など、各業界テーマごとの多様なプログラムを実施しています。

協業イメージを高める対話型セッション

Fintech

Fintechプログラムでは、決済、オープンバンキングなどの金融サービスにおけるイノベーションや金融を支えるバックエンドのインフラシステムやエンタープライズ向けのソフトウェアソリューションを展開するスタートアップと大手企業の連携を推進しています。今回は採択スタートアップの事業に関する理解を深め、協業や出資検討の可能性を探るため、スタートアップピッチや個別面談をおこないました。その後、企業パートナー同士で各採択スタートアップの情報を精査し連携案を議論するワークショップを実施。ワークショップでは、KPT手法を活用して、各スタートアップの「良かった点・評価点」「懸念点・不明点」「自社導入の可能性や活用案・今後期待すること」について議論をおこない、結果を採択スタートアップにも開示することで、大企業とスタートアップ同士が一歩踏み込んだ議論を実施できるよう促しました。

Insurtech

保険業界におけるDXや新商品開発などを進めるInsurtechプログラムでは、事前に企業パートナーからいただいた質問や関心ポイントを踏まえ、スタートアップがピッチをおこないました。また、企業パートナーもリバースピッチやパネルディスカッションを通して関心領域を発表。企業パートナー側が採択スタートアップの事業を理解するだけでなく、スタートアップ側も企業パートナーのニーズやペインポイントについて理解を深めることで、協業可能性を深める足がかりを作ることができました。

Mobility

自動車業界をはじめ、運輸・交通・物流など”移動”に関わるイノベーションを目指すMobilityプログラムでは、大手企業のオープンイノベーション実現に向け、課題を払拭し円滑にスタートアップとの協業をおこなうためのナレッジシェアを行いました。企業パートナーに対し、フェーズごとに技術要件の解像度をどの程度までクリアにしておくべきかや、技術ニーズの洗い出しや深掘りの方法、社外技術の取り込みに際しての社内の巻き込み方や進捗管理方法など、具体例を挙げながらPlug and Playからお話ししました。スタートアップに対しては、自社技術を売り込むケースと企業パートナーの技術募集に沿う形で提案をおこなうケースとに分け、フェーズごとに留意すべき点をシェアしました。加えて、過去の採択スタートアップであり、現在は日米で活躍している株式会社Final Aimから、本プログラムの価値と活用方法についてお話しいただきました。

日本市場進出に向けたインサイト共有

Food & Beverage

Food & Bevarageプログラムでは、食に関するさまざまな社会課題を解決するために、バリューチェーン全体に渡ったオープンイノベーションを推進しています。採択企業の7割以上を占める海外スタートアップが日本企業との協業を進め、市場進出できるよう、日本の食品市場のトレンドや展望、スタートアップに期待される役割について、Plug and Play Japanによる解説をおこないました。本プログラムをどのように活用し、企業パートナーとどうコミュニケーションを図るべきか、また、プログラム卒業後のビジネス促進の手法について、過去の採択スタートアップであり前回のWinter/Spring 2023 BatchでEXPO Startup Award*を受賞したResugarからお話しいただきました。

*EXPO Startup Award

3ヶ月間のアクセラレータープログラムの成果発表会において、業界テーマごとの発表を「EXPO」と名付け、EXPOごとに最も得票を集めたスタートアップ企業が受賞。

Energy

脱炭素化と産業DXを主軸に、エネルギー関連産業・サプライチェーン全体のイノベーションに注力するEnergyプログラム。今回はスタートアップのみならず企業パートナーに向けてもオリエンテーションイベントを実施、採択スタートアップのゴールやプログラム参加目的を共有し、議論の場を設けました。また、採択企業の約9割が海外スタートアップであることを踏まえ、日本の企業文化やコミュニケーションスタイルについて、ナレッジシェアをおこないました。長期にわたる開発期間を要する本領域では、プログラム期間中にPoCにたどり着くことが難しいため、このプログラムを協業の足がかりにするにはどのようなアプローチをすべきか、過去の協業実績を紹介しながら解説しました。スタートアップはオンライン、企業パートナーは対面での実施でしたが、企業の枠を超えて協業に向けてのナレッジシェアが活発におこなわれました。

拠点訪問やワークショップによる相互理解促進

Smart Cities

Smart Citiesプログラムでは、ウェルビーイングなくらしやまちづくりの実現に向けて、人の生活、移動、体験をテクノロジーでアップデートするスタートアップを支援しています。今回は、企業パートナーと採択スタートアップの関係性構築と共創事業アイディアの創出を目的として、対面でプログラムのキックオフをおこないました。前半では「自己開示ワークショップ」および「哲学対話」を実施しました。人生観やプログラム参加理由の共有や、理想のまちのあり方についての対話を通して、参加者同士の理解を促しました。後半では、まちづくりを考える上での地域の強みや課題について解説をおこなった上で、各スタートアップの直近の注力事業・ターゲット領域をベースに、他企業や自治体をも巻き込んだ連携可能性についての議論を行いました。それぞれの立場の垣根を越えて議論を深めていただく中で、協業の実現に向けた検討を進める機会となりました。

Health・New Materials

デジタルヘルスなど医療・製薬業界に向けたHealthプログラムと、素材・化学業界におけるディープテックを中心としたNew Materialsプログラム。京都を拠点とする両プログラムは合同で「Keihanna Pitch Day」を開催。東京・大阪を拠点とするSmart Citiesプログラムでは、大阪拠点を中心に一部のスタートアップが本セッションに参加し、企業パートナーの1社である京セラ株式会社のけいはんなリサーチセンターにおいて、採択スタートアップがピッチをおこないました。EnergyやFood & Beverageといった所属先以外のプログラムからも企業パートナーが参加し、スタートアップと個別のデモブースにて活発なネットワーキングが行われました。また、隣接する株式会社島津製作所の「Shimadzuみらい共創ラボ」を見学し、同社のオープンイノベーションやCVC投資事業について理解を深めました。





Upcoming contents

7月〜8月にかけて、Summer/Fall 2023 Batchに採択されたスタートアップ74社の紹介記事を随時掲載予定です!

Call for Startups!!

Plug and Play Japanでは、次期アクセラレータープログラムに参加するスタートアップを分野やステージを問わず募集しています。

ご興味のある方は、以下のリンクから募集要項をご確認のうえ、お申し込みください。

https://japan.plugandplaytechcenter.com/startups/apply-program/

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